第3期ネルコラボ参加者成果報告〜中尾 理穂〜

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけは?

参加した理由は、自分に自信をつけたかったからです。以前私は自分の意見主張することに苦手意識があり、周りを気にしすぎてしまうところがありました。自分に自信をつけるために何か活動したいと考えたことがあったのですが具体的にどんなことをしたら良いのか分かりませんでした。また、大学生のうちに何かしてみたいなと漠然と考えていた時にネルコラボを知り、参加を決めました。そして、地域課題の解決を企業とコラボして行うという活動内容に興味が出たことも参加の理由の一つです。

ネルコラボに参加して何が良かった?

参加してみて、普通の大学生活ではあまり体験出来ないような経験が出来たことです。同年代の学生だけでなく、社会人の方と多く関わることが出来たことは本当に貴重な体験だったと思います。企業の方の講義や実際に企業の方の店舗に足を運んだりして現地に行き実際の店舗の雰囲気を感じながら企業について深く学ぶことができました。特に印象に残っている講義の言葉は人の成長は「反省」から始まるです。言語化できないことは実現できないということが分かり、何事も具体的に考えることが必要だと分かりました。

swot分析や3c分析などを使いながら本格的に企業の方に考えを発表することは難しかったですが、終わったあとはとても達成感がありました。また、自分に足りない課題が多く見つかりました。グループワークの意見交流やパワーポイントの発表など、人の前で話したり自主的に話す機会が多かったため、話すことに以前より自信をつけることが出来ました。自分の考えを言葉にすることの難しさや、文章力のなさに苦戦しながらも妥協せずに物事に取り組む粘り強さを身につけることが出来て、参加して良かったと思いました。

社会人メンターさんがいることは活動においてはどうだった?

社会人のメンターさんがいることによって色んな角度からアドバイスを頂けてとても勉強になったし、心強かったです。社会人の方の立場の意見を聞き、自分には考えられないような新たな考え方を知ることが出来て、物事の考え方の幅を広げることが出来ました。

どんな意見が出ても親身になって聞いてくださり、その後どうすればより良い意見になるのかヒントを下さり、考え方やアイデアの出し方のコツなど本当に勉強になりました。学生だけでなく社会人の方も関わっての活動は、より課題などに責任感を感じて活動できたと思います。

私自身こんなに多くの時間を社会人の方と関わり何か活動することが初めてだったので緊張しましたが、貴重な経験になりました。また、言葉遣いなど気を付けて活動したので自然と勉強になりました。社会人メンターさんが仕事を楽しみながらやりがいを持ってされているところに感銘を受けて、私も将来仕事をするときにメンターさんのように楽しみながらやりがいを持って仕事をしたいと思いました。

食べ物の会社について調べてみて

最初は食べ物と食べることが好きだという抽象的な理由で食べ物の会社を選びました。しかし企業について調べるにつれて、食を通してお客さんに価値のある時間を過ごしていただくためのサービスや食材についてのこだわり、企業に関わりのある方の人柄だったり、企業さん自体が好きになりました。印象に残っていることは、ただ商品を売るだけでなく、食材の歴史やストーリーを知りそれをお客さんに提供すると言われていたことです。ここまでこだわる企業だからこそ地域に愛される企業になれるのだと強く感じました。また、食の良さが分かり、食品業界に興味がわきました。

ネルコラボ3期で得たものって何?

自分が尊敬できるような人たちに出会うことが出来て、人間関係が広がったことです。グループ活動やネルコラボ活動を行う中で、自分とは違う新しい考え方をする人に出会えたり、自分にない良いところを持っている人にたくさん出会えたりしたことは、自分自身刺激になり、活動していく中での目標やモチベーションにつながったと思います。会議の進め方やパワーポイントの作り方、相手に伝わりやすい話し方など参加しながら学ぶところが多かったです。学んだことを取り入れられるように意識しながら活動していました。

苦労したこと

初めて企業さんにグループで考えたアイデアを伝えるプレゼンテーションを行ったとき、時間に制限を大幅に超えてしまい、自分たちの考えが企業さんにうまく伝わらなかった時は悔しかったです。また緊張してしまい、練習したセリフが言えなかったりしました。

そのため、何を伝えたいのか端的に言えるように企業さんからのアイデアを参考にしたり、話し方は伝えたいことは抑揚をつけたりゆっくり話そうと意識しました。グループの読み合わせを行うときは本番を意識しながら何度も行いました。その結果、発表を制限時間内に収まり、セリフもとばさずに練習した成果を出すことが出来て、事前準備の大切さを実感しました。また、メンターさんやチームでの会議の時間を作ることが難しかったです。メンターさんはお仕事をされていたり、学生はアルバイトや学校があり会議と同時進行だったのでそこは苦労しました。しかしその分時間の大切さが分かり、スケジュール管理が以前より出来るようになりました。

成長したこと

自分の意見を持ってそれを主張できるようになったと思います。以前は周りの目を気にしすぎていて物事や自分の考えを主張することに苦手意識がありました。しかし活動をして意見交換していく中で、主張することで他の人の意見に共感出来たり、相違点を見つけることに楽しさを見いだせるようになりました。

粘り強くなったと思います。

学んだこととこれから

ネルコラボで学んだことは2つあります。1つ目は伝えることの難しさです。いろいろな人と関わったりプレゼンテーションを行ったりするうえで、自分の考えをただ主張するだけでは相手に伝えられないのだといろいろな人と関わったりプレゼンテーションを行ったりするなかで分かりました。相手の立場になって自分を客観的にどう見られているのかを考え、話し方を工夫することが大切だと分かりました。私は伝えたいことを直ちに分かりやすく相手に伝えることが苦手なので、発言回数を今以上に増やして言語化能力を上げられるようにしたいです。

2つ目は常に改善を続けることの大切さです。何かアドバイスを頂いたり、課題が見つかったときに前よりより良くするために向上心を持って取り組むことで成長できると思いました。

これから就職活動をしていくなかで、自分の話したいことを相手の人に伝えることが出来るようにネルコラボで学んだことを活かして頑張ります。

 

 

第3期ネルコラボ参加者成果報告〜土井 心〜

ネルコラボのコンピテンシー

ネルコラボに参加する前の私は、自分の意見を言うことができませんでした。そのため、ネルコラボでは積極的に他者とコミュニケーションをとり、協働することを目標にしました。月一の集まりや、グループ単位での活動を通して段々と相手を信じることができるようになり、自分の意見も言えるようになりました。

ネルコラボで成長したところ

ネルコラボでの活動を通して段々と、「恥ずかしい」とか「否定されるのが怖い」と思うよりも、「もっと知りたい、知ってほしい」という気持ちが大きくなっていきました。とにかく、くらいつきました。疑問を感じたらすぐに質問して理解するよう努め、自分の意見と照らし合わせるようにしました。また、グループでの会議では、みんなが意見を出しやすい環境をつくり、あとから違う人が見ても分かるように情報をまとめることを心掛けました。

今後の目標

まだまだ引っ込み思案は解消できていません。だからこそ、今度は自分の意見が言えるようになることではなく、他者の良さを引っ張り出せるような人になりたいです。三期に参加して、様々な考えに触れました。どの考え方も素敵だったので、持ち前のデザイン力を使って、それを大きく引き出せる人になりたいです。引っ込み思案だからこそ、相手のことを考えて動くことができるのかもしれないと気付きました。これからは弱みを強みに変えていけるような人になっていこうと思います。

第3期ネルコラボ参加者成果報告〜野上 さくら〜

ネルコラボに参加した理由

大学二年生の夏の長期休暇中、有限会社S-Produceのインターンシップに参加したことがきっかけです。このインターンに参加した際、今の自分のままではどこの起用においても採用されるような力が足りないと感じました。特に相手の話を聞く点においてのコミュニケーション能力に不安を感じたため大学の講義内では学べず、ネルコラボのような企業の方と多く接する機会の多いインターンシップで能力を向上させたいと感じました。

またあまり誠実ではないきっかけではありますが、二年生に上がっても大学生の友人が一人もおらず、誰か友達ができるかもしれないから、ということもきっかけの一つです。

ネルコラボに参加して良かったこと、成長したこと

ネルコラボに参加する前は前述のように能力不足を感じていたのと同時に自分の長所が分からなかったり、自分に自信がなかったりしました。ネルコラボに参加してから、特に他の大学の別の学年の学生とチーム活動を行うことで客観的な評価をもらえることが増え、自分の長所を把握することができました。また学生以外にも社会人の方々からフィードバックをもらえる機会も多く、どこを考えて活動していけば自分の力になるのかということを教わることができたのはとてもありがたい経験と共にそれを参考に動いていくことで自分の成長につながっていったと感じています。

最後のプラン発表時には自分の長所、短所を把握し長所をチームのために、短所を自分の成長に繋げるために発表を行うことができました。これは周りの方々の助言のおかげで取れた行動であり、自分の中でも大きく成長できたと実感でき、自身の持てるようになったことの一つの結果となったと感じています。
そしてネルコラボに参加するまでは大学生になってからチーム活動を行う機会がなかったのですが、ネルコラボに参加して同じ目標に向けて同じ熱量で活動のできるチームメンバーに出会うことができて良かったと思います。

ネルコラボに参加して得たもの

私はネルコラボに参加するまで、社会やビジネスのことに目を向けたことがなく、全く未知の分野でした。そのため活動内で聞くプロモーションの話やチームビルディングの話はどれも新鮮でそれらの知識が得られたことだけでも自分にとっては大きなことでした。しかしそれだけではなく、実際にチーム活動を行っていく上でどのように会議を進めていくのか、限られた時間内でどのように意見をまとめていくのか、言葉だけではなく実際に体験することで自分はこのように動いていけばいいのか、と座学で得られるものとは少し違う実践でしか分からないことも学ぶことができ良い体験を得ることができました。
また、社会人になると必要になる資料の作成方法やツールの使い方なども知ることができたこともネルコラボで得られたことです。

そのほかにも自分の知らない地域について知ることができたことも良い経験でした。私が生まれ育った地域でも色々な問題があり、幼いころからどうすれば問題が解決できるだろう、と自分事として考えることはありました。しかし自分が住んでいない地域のことは正直何も知らない状態でした。そのため今回のネルコラボで北広島、大朝地域に目を向けた時、同じ広島県内でもまた異なった問題があり、異なった魅力があること知ることができました。異なった問題の中にも少し自分の住んでいる地域の問題と重なることもあり、そのことを知ることができたことも良い経験でした。問題解決は一朝一夕でできることではなく解決のためにはたくさんのことを考えていかなければいけないのはどの地域でも変わりませんが、今回大朝地域に目を向けて活動していくことで、どのように考えていけばいいのかを知ることができ、考える基盤を作ることができたと感じています。

今後に向けて

私はネルコラボ三期生、らぼえんメンバーとして活動していく中でもっとこのメンバーで活動していくことで大きな成長、大きな成果を残せるのではないかと強く思いました。そのため今後はネルコラボで半年間活動して練ったプランを実際に実行できるようにより練り上げてより良いものとして世間に送り出したいです。そのため、今課題に感じている部分を克服していき自分自身ももっと成長していく必要性を感じています。このネルコラボでの活動をただの思い出とするのではなく、より成長していくための階段として登り続けていきたいです。

私はこの活動を通じて特に「アドリブに弱い」という短所が見られました。誰かに自分の意見や思いを伝える際には台本などなく、その場で伝わる言葉を即席で考えなければいけないことは明白です。そのため、事前の準備をよりしっかり行いシュミレーションを行なっていくことで伝わりやすいような言葉選びができるよう努力していきたいです。また短所である、苦手であると感じていても失敗を恐れず成長のために経験を積み上げていくという意識を持つことも忘れずに活動していきたいです。

ネルコラボが終了してから感じたこと

ネルコラボに参加するまでは自信のなかった私ですが、ネルコラボが終わってからも私は自信に満ち溢れています、とは言えませんが少しだけの達成感と自信を時折感じられるようになりました。周りから見れば小さすぎる一歩かもしれませんが私にとっては大きな一歩だと感じています。人生の中で多くのターニングポイントがあり、人によっては受験活動がそうであり、人によっては誰か運命の人に出会えたことがそうなのかもしれません。私にとってのそれは、今までなんとなく幼いころに十一年間続けていた習い事のような気がすると、長い経験だったからかそう思っていました。しかし今ではたったの半年間、運命のように気の合う、熱量のあう仲間と出会うことができ、活動できたこのネルコラボ三期に参加したことが人生のターニングポイントであると心の底から思います。

第3期ネルコラボ参加者成果報告〜藤原 琴菜〜

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけ

大学の講義でネルコラボの先輩による説明を聞いたことがきっかけです。
当時大学二年生だった私。それまでの大学生活はバイトばかりの日々を過ごしており、大学内でも何もできず大学生活を満足できていませんでした。そんな時にネルコラボの説明を聞いて私は何かを企画したり、活発に動いたりすることが大好きなので、瞬時にやってみたい!と思えました。そこで入ろうと決めたものの私はネルコラボに知り合いがいるわけでもなく、友達と一緒に応募したわけでもなかったので初日を迎えるまではとても怖かったです。しかし初日行ってみると自己紹介から面白い人ばかりで怖がるってよりかは圧倒されました。でもこの人たちに負けずに頑張ろうと思えたのを覚えています。

ネルコラボに参加してみて良かったことは?

一番良かったと思えることは、たくさんの人に出会えたことです。ネルコラボでは他大学の学生、さらには頼もしい社会人の方、そしてプランを進めていく上で関わってくださる企業の方と、ネルコラボに入っただけで私はたくさんの方と出会えました。

中でもネルコラボでは所属大学では会えないような意欲、向上心がとっても高い学生ばかりが集まっていて、先ほど言ったように私は初対面時はみんなにとても圧倒されるくらいでした。しかし長い間一緒に活動していくうちにみんなで仲間意識、そしてお互いの長所も短所も認め合える関係性が出来上がり、最終報告会に向けての期間中はチームの枠を超えてお互いを認め合い、意見を言い合ったりできるようになっていました。私自身デザイン面に関しては全くでチーム内でもデザイン面が強い子がいなくてパワポのデザインやチームロゴを作るときにとても頭を悩ませたのですが、他のチームのデザイン面が得意な子が「ここは絶対こうした方がいい!」などと厳しくも暖かいアドバイスをくれてとても心身ともに助けられたことがありました。私自身、一人ではネルコラボをやり切れていなかったと思うのですが、ネルコラボに対する思いが同じで、それぞれを褒めあい、ライバル視できる仲間がいたことでネルコラボ3期をやり切れたと思っております。

さらに今期から始まった企業さんとのコラボにより、その企業さんと深く関わらせていただけたことはとても良かったです。私は愛媛のローカルレストランMARUBUNさんと関わらせていただいたのですが、実際にチームのみんなでMARUBUNさんの店舗に研修に行かせていただき、MARUBUNさんの社員さんも交えて会議を行った時はとても緊張しましたが、プランについてみんなで会議したことはとてもいい経験になったと思います。さらに社長の一成さんには特別にMARUBUNさんのインターンシップにお誘いいただき、熊本での出張販売の際にMARUBUNさんの一員として活動させていただく経験もさせていただきました。私自身ちょうど大学3年生になる直前で、周りの友人などはまだ就活など全然考えていないタイミングでそのような貴重な経験をさせていただけたことはとても嬉しかったです。さらに一成さんとお話しさせていただくことで今の自分になにが足りないか、自分は何が得意なのかを考えさせられるいい機会になったと思います。

このネルコラボ3期で出会えた方とのご縁を大事にしていきたいと思います。

ネルコラボで気づいた私の長所とこれからの課題

ネルコラボに参加したことで気づけた私の長所は周りを見て動くことができるという点です これに気付いたのはチームでお祭りに実験的に出店したときです。私はお祭り当日のシフトを組む係を担当していました。シフトなど組んだことがなかったためとても悩んだのですが、私が普段から見てきて感じたみんなの特性を生かせるように自分なりにシフトを組んでみました。たとえば愛されキャラの子にはキャッチをお願いしたり、なにか一つのことに熱中することが得意な子には火を扱う係をお願いしたりしました。お祭り当日に本当にこのシフトでうまくいくのかなとずっとドキドキだったのですが、メンターの方から「これ誰が配置考えたの? すごい皆に合ってていいね」というお言葉を頂いたり、メンバーからも「めっちゃ配置がそれぞれにあっててよかったね 次の出店もこの配置で行こう」といってもらえたので良かったです。ちなみに私の当日の配置は全般的に見て、足りないところだったり困っている所をサポートする役割をしていたのですが、これも助かったよといってもらえたので私は周りを見ながら皆を支えたりするのが得意だったんだと気づくことができました。

逆に今後の課題として気づいたのはプレゼンテーション能力の低さです。私はもともとおしゃべりすることが大好きなので、プレゼンテーションもしゃべることがメインだから得意な方だろうと勝手に自信を持っていました。しかしネルコラボに入ってみるとその自信は一瞬で消え去ってしまいました。周りのみんなは本当にレベルが高くて私なんて比べ物にならないくらいでした。そこでみんなのパワポを見て気付いたのはプレゼンテーションは話して終わりではないんだ。伝えないと意味がないんだということです。しかし私にはまだ伝えれるだけのスキルがないのでこれは今後の課題として気づくことができたので、これから磨いていき誰かに伝わるプレゼンをできるようになりたいです。

印象に残った回は?

中間発表の回です。私たちのチームは先ほど言ったように私をはじめとして本当にパワポを作るのが苦手なチームで、中間発表は各チーム10分という時間制限があったのにも関わらず、27分も発表をしてしまいました。これは単純に私たちの技術不足、そしてなにより準備不足だったと思います。その時私はせっかくみんなで話し合って作ってきたこのプランの内容、良さを一つも伝えることができなかったととても悔しい思いをしました。そこで私はこの時の悔しさをばねに最終報告は準備をしっかりとして最終報告会に臨むことができましたそれにより最終報告会ではリラックスして発表自体を楽しむことができました。しかし“伝える“という点ではまだまだ満足いくような発表ではなかったため、これは今後の私自身の課題としていきたいです。

今後について

今後はまずネルコラボ4期に参加しようと考えています。3期では右も左もわからず、やっとネルコラボに慣れてきたころに活動が終わってしまったので4期ではもっともっと自分から動いていき、自分自身の視野を広げていきたいと考えています。特に3期で見つけた自分の長所を武器に、社会人の方ともっと交流を広げていきたいです。

最後に

ネルコラボに参加することで私の大学生活はとても充実したものになりました。普段の大学生活では経験できなかっただろうお祭りへの出店や、企業さんとの交流は本当に楽しかったですし、いい経験になりました。なによりチームのみんなとプランのことで話し合った日々はとても大変でしたがし悩んだ日々もありましたが、なによりも楽しかったです。私は4期にも参加するので、4期内での自分自身の目標もありますが4期から新しく入ってくるメンバーにネルコラボってこんなに楽しんだよっていうことが伝えられるように、分かち合えるように頑張りたいと思います。

一年間、本当にありがとうございました。

第3期ネルコラボ参加者成果報告〜紙本 拓海〜

参加したきっかけは?

ある日、ゼミの授業でネルコラボを主催している方から紹介があり、その後オンラインで詳しい説明会がありました。ゼミで説明を受けたときから面白そうだなと感じ、さらにオンラインでの説明会に参加してみたら偶然にもゼミの友達がいて、そこで頑張ってみようかなと思い参加を決めました。

チーム内での役割と貢献した点は?

チーム内では、主にタイムキーパーという役割をやっていました。タイムキーパーとは、簡単に言うと、時間を計り、管理する人です。ネルコラボでは、ビジネスプラン作成のためにチームで度々会議を行うのですが、一回の会議に使える時間は限られており、いかに効率よく会議を進めていくかが重要になってきます。そこでタイムキーパーが時間を管理してチーム内に、例えばあと何分でアイデア出しを終えてまとめていくよーといった声掛けを行うことで、会議のサポートをします。

貢献した点については、日々の会議を時間内に終わらせることができた、というのが一番大きかったと感じています。私たちのチームでは、だいたい夜の9時半から会議を始めることが多く、それも平日の会議がほとんどでした。しかもチームメンバーは皆学生なので、次の日も朝から学校に行かなければならないという人ばかりでした。そうなってくると会議を早めに終わらせないといけない状況になりますが、そうしたときに私がチームに対して、今何分経ちました、後何分ですといった声掛けを積極的に行ったことで、会議をだらだらと続けることなく、時間内で終わらせることができました。

ビジネスプラン作成で担当したことは?

プランの作成においては、インターネットを使い、新たな情報を仕入れてくる、調べ物担当でした。例えば企業の社長にお会いしてお話をさせていただく機会があったのですが、その際前もって企業のホームページなどから企業の概要、社長の理念といった情報を細かく調べ、素早くチームに共有し、当日スムーズに話が進める様な努力をしました。

情報というのは、調べれば調べる程新たな発見があり、みていてどんどん興味が湧いてきました。私は黙々と何かをするのが得意だったので、そういった情報の整理、共有という点でも、調べ物担当という仕事は私には合っていたのだなと感じました。

チームの雰囲気はどうだった?

個人的には、常に明るくとても面白いチームだったと感じています。意見が衝突することも少なく、円滑に日々の会議を行うことができました。1人としてだらけることがなく、メンバーがそれぞれ自らの役割を理解ししっかりと役割を果たしていたので、一人一人の活動に対する負担も少なかったです。

またプライベートの面でも仲良しで、対面で会議をするとなると必ずといっていいほど一緒にご飯を食べに行ったり、ドライブに行ったりして、とても充実していました。また会議の前後には大学の話や美味しい飲食店の話など、他愛もない話をしていたことも覚えていて、大変な会議の良い休息になっていたと思います。

ネルコラボの活動を通して学んだことは?

1つ目に身につけた事は、毎回会議というグループ活動を行っていく中で、コミュニケーション能力が上がった点です。このことにより、ネルコラボのグループ活動だけではなく、大学での授業、ゼミでのグループ活動において今まで以上に積極的に発言、発表をすること、また他の意見をしっかりと聞いた上で自分なりの意見にまとめ、それを論理的に説明する力を身につけることができました。他大学との合同発表会においても、ネルコラボで得たスキルを活かしてチームに貢献しています。

他にもビジネスプランとは何かについて学習できたり、実際にプランを立てる上でどのようにしてビジネスプランは作られているのかだったり、といったことが少しでも理解できたなと感じました。

プレゼンテーションへの取り組みは?

私が参加していたネルコラボ3期では、大勢の大人たちを前に、作成したビジネスプランを発表するという機会が2度ありました。しかし私は、今まで高校生活等においてプレゼンテーションを行う機会が全くありませんでした。ですので、ネルコラボに参加する前は、プレゼンテーションに対して、大勢の目の前ではっきりと喋る事ができるのか、また自分の意見をしっかりと言葉にできるか、それを他人に分かりやすく説明することができるのかといった様々な不安要素がありました。しかし、ネルコラボではプレゼンテーションにおいての話し方や資料の作り方、また自分の意見を言葉にし、且つ他人に理解できてもらうような発表のやり方等1から指導していただけました。それにより、今まで抱いていた不安を徐々に解決、取り除くことができました。

その結果、いざ本番のプレゼンテーションの発表において、審査員の方から、声が通っていて聞きやすかった、資料の構成が良かった等、自分にとって大変嬉しい評価をいただけました。プレゼンテーションをする機会というのは、この先の大学生活、さらに社会人になってもあると思うので、ネルコラボで学んだスキルを活かせることが嬉しいです。

最後に

私は、ネルコラボという活動に参加できてよかったなと思っています。様々な大人達、学校、学年を超えた人達との交流の中で、自分の長所や短所をみつけることができました。皆さんも、就職活動をするにあたり、自己分析などをしていくと思います。そういった際に、ネルコラボでの体験は本当に貴重だと思います。プラン作成や大人との交流といったことに重たいイメージは持たれるとは思いますが、そのようなことはなく、楽しい雰囲気で活動でき、人脈づくりのきっかけにもなると思うので、是非気軽に参加してみてください。

第3期ネルコラボ参加者成果報告〜高松 智美〜

私は大学2年生の10月から大学3年生の6月まで、ネルコラボ3期生として活動に参加してきました。

ネルコラボに参加したきっかけは?

私がネルコラボに参加しようと思ったきっかけは、なにか学生の間にしかできない楽しいことがやりたい!と思っていたことと、周りの友達が学生団体やボランティア活動などに参加して主体的に動いているのをみて、私にはそんな風にできるのだろうか、という焦りがあったことです。私はネルコラボに参加するまでに議員・首長インターンシップやボランティア活動などに参加してきましたが、どれも大人のパワーが強く、学生ができることも限られていたため、主体的に動けたという経験があまりありませんでした。そんな時にネルコラボの説明を聞き、しかも私の大好きな北広島町が活動のフィールドであると知り、これはチャンスなのではないか!?と思って参加を決意しました。実際、知っている人が誰ひとりいない、どんな人がいるのかも分からない、そんな中に1人で飛び込んでいくのはとても怖くて勇気がいりましたが、あの時に挑戦できた自分のおかげで今があるので、挑戦した自分には感謝しようと思います。

終わった今の気持ちは?

ネルコラボに参加して、約8ヶ月間の活動を終えた今、本当に参加して良かったと心から思っています。楽しかったことや良かったことはたくさんあるのですが、その中でも2つ紹介します。

まず1つ目は、ネルコラボで色々な大人との接点を持てたということです。中にはこんな大人になりたいなと思えるような方との出会いもありました。

これまでも大学やアルバイト先では大人と関わることはありましたが、大体が決まったメンバーとの関わりでした。しかも、褒めてくれる大人もいなければ怒ってくれる大人もいないというのが当たり前でした。ですが、ネルコラボでは色々な分野のプロの方たちが学生と一緒になって活動をしてくださり、ここはもっとこうしたらいいんじゃない?とアドバイスをくださったり、良いところがあればたくさん褒めていただいたりしました。そもそもネルコラボに関わってくださっている大人の方たちの中には、社長や経営者といった普通に生活していては絶対に関わることのない方たちがいるので、そのような方たちとお話しするだけでとても刺激的でした。私はこれまで「社長」と名の付く方との関わりがあまりなかったので、社長という存在に対して漠然と、就職活動の最終面接で登場してくるような怖い人というイメージがありました。また、どういうことを考えて生きているんだろうとか、学生に対してどんなことを思ってるんだろうなど、謎でいっぱいでした。ですが関わってみると、現状に満足せず、人一倍熱い想いを持っている方が多く、人生を楽しんでいそうな方たちばかりだなと思いました。実際にお話してみるとものすごく楽しそうに自分の経験を語ってくださることもあり、ちゃんと人間なんだな~と思いました。このように、年齢も職業も性別も、これまでの経歴も全く違う大人の方たちと関わる機会をたくさんいただけたので、将来社会に出た時に避けて通ることのできない、「大人と関わること」に対する恐怖心も少し薄れました。また、大人の方と一緒に活動していき、学生を客観的に評価してくださったので、自分では気付かなかった自分の良さについて知ることができました。そして、これからどのようなことを意識して動いていったら良いのか、自分の課題にも気付くことができました。

 

そして2つ目は、熱量がある学生とも出会えたということです。例えば大学では、授業中にグループワークの課題が出されたとき、及第点がとれればいいや、という雰囲気になり、本当はもっとできるのにやろうとしないことがよくあります。だからこそ、ネルコラボでは講義中のグループワークにも積極的に取り組み、しっかり人の話を聴くことができる学生たちや、自分たちにできることは何なのか考え続けたり、プランをより良いものにしようとしていったりする、熱量のある学生たちに出会えたことがとても良かったと思います。何より、一生懸命まじめに取り組んでいる人を馬鹿にしない、そのような学生たちが集まってくるのがネルコラボの良さであり凄さだなと思います。

これから身に着けたい力

次に、これからの私に必要な力です。これもたくさんあるのですが、2つ挙げます。それは計画力と、伝えたいことを簡潔に伝える力です。

まず計画力は、これまでもずっと私に足りない力だと思っていましたが、ネルコラボを機に絶対に身につけたいと思えました。なぜなら、ネルコラボの活動と学校の授業や課題、アルバイトやボランティアなど、全てを同時に、自分が満足できるレベルで進めていくには計画力が必須だと思ったからです。今回、私は計画力がなかったために、学校の課題や他のやらないといけないことをどんどん溜めていってしまい、それが体調を崩すことにもつながって、チーム活動に集中して参加できていない時がありました。ネルコラボに参加する前であれば、学校の課題が終わらないのは自分のせいだし、体調を崩しても自分が困るだけの自業自得で終わるのですが、ネルコラボではチーム活動を行うため、自分がやるべき事をきちんとやっていなければチームのメンバーに迷惑がかかってしまいます。それはやはり良くないし、社会に出て働くうえでも計画的に行動できる力は必須なのではないかと、今回の活動を通して改めて思いました。また、自分のキャパシティを知っておくことが計画力を身につける上で必要となるのではないかという気付きもありました。そして私は色々なことを全て同時に進めていくこと、マルチタスクが苦手だということが分かったので、ひとつずつ進めていくことの時間も考慮して計画的に行動していきたいと思います。

そして次に、伝えたいことを簡潔に伝える力についてです。これは、ネルコラボに参加するまで意識もしなかったことですが、今は最も身につけたい力のひとつです。ネルコラボでの活動で人と話す機会がたくさんあり、私は自分の話す力のなさに驚きました。例えばチーム活動ではZOOMを使って会議をすることが多かったですが、お互いに顔の見えない中の会議では特に、自分の伝えたいことを簡潔にまとめなければならないなと感じました。それができていないと、ダラダラ話してしまって違う意味に捉えられたり、人によって解釈が変わってしまったりすることにつながると思います。私は考えた過程をそのまま話してしまう傾向があったので、まずは結論を最初に言うようにしていきたいと思います。ネルコラボで出会った、話が上手い人や話のまとめ方が上手い人を参考にして頑張ります。

第4期に向けた意気込み

最後に、私は次の7月から来年の6月までの第4期ネルコラボにも参加することを決めているので、第4期の活動にあたっての抱負です。第4期のチーム活動では、第3期で見つかった、人当たりが良いという強みを活かし、誰もが意見を出しやすい、話しやすい会議の雰囲気をつくっていくことに貢献していきます。また、今必要とされていることは何なのか自分から気付いて行動していきたいので、現状を把握し、説明できるようになります。そして私は北広島町について詳しいと思っていたのに、実は見えていたところや知っていたところはほんの少しなんだなということに気付いたので、これからの第4期での活動を通して、自分の生まれ育った北広島町についてもっともっと知っていきたいと思っています。

第3期ネルコラボ参加者成果報告〜山崎 虎太郎〜

ネルコラボに参加した経緯

ネルコラボの存在を知るきっかけとなったのは、同大学で学部が異なる友人からの
紹介でした。
私自身、ネルコラボ参加前から公務員を志望しており、企業が開催するインターンに参加する意思は、あまり持ち得ていませんでした。ただ。その友人から、

〇ネルコラボはある企業に赴くインターンではなく、一度に多様な企業の方々と接することができるインターンであること
〇チーム活動を行い、その活動をもとに、個々の主体性や長所を伸ばしていくインターンであること

ということを教えてもらいました。
これを受け、「どのような方々が地元である広島を盛り上げているのかを知りたい!チーム活動を半年間行うということから、自身が人としての成長できる場として非常に良い場になるはず!」という思いから、ネルコラボへの参加を決意しました。

ネルコラボに参加してみて

参加当時は初対面の方、年上の方、社会的立場が上の方に対し、少し怖いと感じる
気持ちがありましたが、この10か月間を「学ぶ」「協力する」「楽しむ」の三点から素晴らしい時間を過ごすことができました!
私のような学生に対しても、大人の方々はやさしく接してくださり、時に間違ったことをしてしまったときは叱っていただいたりと、非常に手のかかる私に多大な時間を使っていただき感謝しかありませんでした。

ネルコラボの醍醐味

「バイトをし、友達と遊び、流されるまま企業のインターンに行く。」このような一般的な大学生活では体験できない活動内容のネルコラボですが、なんといっても学生と企業の交差点であるコワーキングスペースAxEL,という場を用いることによって、熱意を持った大人の方々と話す機会を得られ、その熱量を肌で感じられることが一番の醍醐味です!

「もっと広島を・北広島町を面白くしてやる!」というものが初対面の時にでも、すぐに伝わりましたし、本気度というものが私でも会話からひしひしと感じとることができるほどでした。これほどまでに近い距離間で接することができる機会はそうそうないと思います。

さらに上記に加え、チーム活動を半年間行えるというのが非常に重要なところであると私は思います。チームは様々な価値観を持つやる気に満ちた学生たち、さらに学生たちが活動しやすいように補助やアドバイスを行ってくださる学生サポーターさん・メンターさんで構成され、学生たちの主体性を軸に活動していくため、学生次第で非常に濃度が濃く自由度の高いチーム活動を行うことができる点もネルコラボの醍醐味として欠かせない点だといえます!

ネルコラボで私自身が成長したこと

私自身の成長できたものとして、実際の自分と自己評価した自分との乖離が小さくなったことを挙げます。
参加前の自分は、今自分が振り返っても非常に自信に満ち溢れ、非常に自己評価が高かったように感じました。そのため、他者からみた評価と自分からみた評価が大きく離れてしまっていました。ただ、この自分の自信はチーム活動を通して、だんだんと崩れていきました。自信過剰であった私を正しい自己評価を行えるように正してくれた要因としては、広島の様々なところから参加している学生の長所や能力を目の当たりにしたことが大きかったと感じます。実際、私が所属していたチームには視覚的に情報共有を行う能力を持つ人や、ファシリテーター非常に上手な合理的な人など、私自身が持ちえない能力を持つ学生がおり、彼らの凄さ、特異さを見つければ見つけるほど、自分が何もできないことを自覚させられていき、さらに彼らは私と異なり、いろいろな大人の方々からどんどん褒められていき、私の持っていた自信はどんどん崩れていきましたし、その出来事は私自身かなり精神的にも来るものもありました。

ただ、この過剰な自信の喪失があったおかげで、自分を見つめ直すことで、本当の自分の強みやポジション、できることなどを自己理解することが、今の私にとっての正しい自信に繋がっているのだと感じています。

ネルコラボで得たもの

二つ目に、得たものとして、小中高大と学生をしてきた中で、今まででは得られなかった「仲間のような友達」を得ることができたことを挙げます。
私の言う「仲間のような友達」とは、真面目な将来の話・自分の強み・お互いの踏み込みにくい話などを相互的に話し合える友達を指しますが、私には今まででこのような友達を作ることはできませんでした。言い方を選ばなければ、面白おかしく楽しいことができる友達しか作ったことがなかったのです。

ですが、ネルコラボのゴールとなる最終報告会に向けて、チームで半年間活動していく中で、同じ目標を掲げ、協力するという過程をともに歩んだことにより、今までの友達とは一線を画す友人関係になれたと私は思っています。その過程の中には週七オンライン会議や、徹夜会議など今考えても過酷だと感じるようなものもありました。当時は非常につらく、体力的にも負担が大きいものでしたが、今思うとこのような学生時代にしかできない無茶な経験が、より親密な友人関係を築く要因になったと感じます!

自身の成長⇨今後の目標

私は第3期の際、最終報告前の直前期、自己の諸事情でチームに顔を出さず、多大な迷惑をかけてしまい、それを今も後悔している節があります。なので、参加を予定している4期では、「絶対に何があってもやり抜く」を前提に行動していきます。上記に加え、4期では元三3期生という立ち位置から、4期生にも自分たちが感じた楽しさや苦しさ、わくわくする感触を味わってほしいですし、自分も新しいメンバーで味わいたいので、チーム活動では全力で知識をフル活用し、3期の反省点やしてよかった点などを共有し、4期ではリベンジ精神を掲げ、3期よりもクオリティの高いチームを作り上げたいと思います。

最後に

ネルコラボに関係する方々、ダメな自分をご指導していただき、それに加え、支えていただき本当にありがとうございました。4期では、自分の行動に責任を持ち活動していきますので、またご指導のほどよろしくお願いします。

第1期参加者 田口亜弥さんにインタビュー

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけは?

高校の時は陸上部で陸上だけの毎日を過ごしていました。大学とバイトだけでは熱中できるものがないかな、、と思っている時にネルコラボに出会って、これなら熱中できるかなと思いました。就職のためにという気持ちよりは、大学で何か面白いことをしたいという気持ちの方が大きかったです。

 

ネルコラボに参加してみて何が良かった?

全体としては、毎回の公演や社会人メンターの人や他大学の人との活動は刺激的でした。内容はもちろん、社会人とインターンのこと以外のことも話せることも良かったですね。例えば、企業の話するのではなくて、プライベートの話や学生の頃の話も聞いてくれて、インターン上の上部の関係だけではない大人ができた感じです。県外から来て、一人も知り合いがいない、大学でしか友だちがいない感じだったけど、もっと広いコミュニティで自分が信頼できてなんでも話せる人ができました。

 

社会人メンターさんがいることって活動においてどうだった?

企画を考える時に学生だけでは知識が乏しくて、行き詰まってしまうこと、外れてしまうことが多々あります。そんな時に正解を教えてもらうだけでなく、正解を導くための方法を教えてくれました。働くことが想像がつかなかった私ですが、インターン外の仕事の話も聞けて、仕事に対するしんどいやりたくないというイメージが変わりました。ネルコラボには、自分の仕事をもっと良くしよう、楽しくしようとしている人が多いので、そんな方々の影響を受けて、就職に対する重たいイメージが、ちょっと楽しみなイメージに変わりました。

 

ネルコラボ第一期で得たものってなに?

プレゼン能力、伝えることについてです。以前の私は自分が伝えたいことを伝えればいいと思っていました。それだけで相手には伝わると思っていました。でも、自分が相手に伝える意識がないと発表の資料とかにも影響がでると身をもって実感して、話し方や相手の気持ちを思う心をより深い意味で意識できるようになりました。また、無知な状態で始めたけど、無知だった最初よりもちょっと成長した今の方が、より多くの能力をつけたいという学ぶ意欲に燃えています!

 

来年の活動に向けて意気込み

1年間たくさん学んできた知識はもちろん生かしていきたいです。反省点として、一年生ということと経験がないことから受け身になってしまう部分が多くあったので、2期では進行する立場でなくても、みんなが話しやすい雰囲気を作ったり、意見が出しにくくなっている人の言葉をかけることができる存在になりたいです。

 

ネルコラボってどんな人に向いていると思う?

大学の間に何かやりたいと思っている人。ネルコラボは大学での学びより実践的なので大学とは違う学びがあります。また、社会に出た後のことを早く知りたいなと思っている人。自分の長所が思いつかないなと思う人。色んな方に意見がもらえるので、自分を知ることができます。

 

こんな人にはおすすめしないかもはどんな人?

みんなにおすすめしたいな〜〜

 

挫折したことは??

数ヶ月何度も会議を重ねて考案した企画を初めてプレゼンした時にパワポや伝え方が分かりにくくて内容が伝わらなかったり、勘違いをされてしまった時は挫折しそうになったし悔しかったです(笑)

 

最初はなんでそうなってしまったんだろうとしか思えなかったんですけど、アドバイザーの方に意見を頂いたり、チームのみんなで反省会をしたりすることで原因や改善策を考えることが出来ました。

 

そして何よりも余裕がなく必死だったところから何度も考えてやってみることで自分の中でも気持ちが変わって自信を持って伝わりやすいように話すように意識ができるようになったと思います。

 

 

参加を考えている学生にメッセージ

今興味があっても1年間のインターンって聞くと正直しんどいな〜って思って迷っている人も多いと思います。でも私は1年間ネルコラボに参加してみてより深く考えるようになるのでもちろん大変な時もあったけど、楽しい瞬間でいっぱいでした。

 

あと、大学では出来ないような経験や体験を沢山させて頂いて、沢山の出会いを生んで頂き、この厳しい状況で大学生になって出来ることも少なくてなんとなく日々を過ごしていたはずがとっても充実した日々を過ごせてとても幸せに感じています。

 

少しでも気になっている人、参加しないと後悔しちゃうかも

第1期参加者 中山愛理さんにインタビュー

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけは?

誘われたことが第一のきっかけです。

でも実は最初は乗り気じゃなかったです。最初の合宿1万円は高い〜〜と思っていました!

でも、説明会に行き、有名な方々が関わっていることを知って遊びじゃなくて本気なんだなって思って興味が湧きました。

ネルコラボに参加してみて何がよかった?

学ぶことが楽しいと思えたことです。また、マーケティングなど経営学部での学びとリンクしたものもあり、学校の講義の予習になって、学校での学びの質も向上しました。

北広島町とのつながりができたこともよかったです。こういうきっかけがないと関わることのない町と人に出会えて人生が豊かになったなと感じました。

 

社会人メンターさんがいることが活動においてどうだった?

最初はグループでアイデアを出しても学生のアイデアだとバカにされると思っていたけど、社会人メンターさんは常に実現させようと真剣に関わってくれて嬉しかったです。カードの印刷や専門的なコストの計算など、メンターさんがいないとできなかったことがたくさんあり、そういうことを通して学生だけではみることができない世界を見せてくれました!

 

ネルコラボで得たものは何?

たくさんありますね笑笑

簡単に言うと、友達、知識、経験の3つです。

友達:学校が完全にオンラインで登校できず、人との関わりが全然ありませんでした。家の中の一部屋で一人で暗い生活を送っていました、、、、。そんな中、ネルコラボは対面の場面があることが良かったです。また、たとえオンラインになって会えない日が続いてもオンライン会議があり、人の声が聞けるというのが良かったです!

 

知識:学校でも社会でも使える知識が身につきました。例えば、オンライン会議の進め方など。他には、森谷先生の講義でチームにはリーダーシップ、メンバーシップ、フォロワー湿布が重要なとこを体感しながらしることができて印象に残っています。

 

経験:プレゼンを何度も行なったことで、まだまだ足りてない力はあるんですけど!!

何度も諦めず取り組むことで自分が自信を持てることになりました。この経験が自分自身の自信にもつながっています。

 

 

来年の活動に向けて(意気込み)

来年は、プレゼン資料の見やすさとかプレゼンにおいてわかりやすく伝える力とか1期よりも求められているもののハードルが上がるんじゃないんかなって思ってビビってます。

1期の時は、初めてだから、一年生だからという理由で甘えれる部分もたくさんあっただろうけど、次からは先輩になるからそれなりに責任がついて回ることになるし、ちょっと不安ではあります😢

でも、それにこたえられるような力を次年度を通して身に着けていくのを目標にしていきたいですね。

 

ネルコラボってどんな人に向いてると思う?

私みたいにコロナで学校に行けなくて人と関わることが少ない人には特に向いていると思います!ネルコラボだったら、大学が違う人ともかかわることができて、自分のコミュニティも広がったきがします。

自分みたいに毎日ベッドの上で過ごす人とか、楽しくない毎日を過ごしてる人にはいい刺激になると思います。

あとは、いろいろな人生経験を積んだ人の話が聞きたい!って人もいいと思います。大学卒業したら就職って思っていたけど、人生それが正しい道かどうかはわからないって感じがしました。もしかしたら人生のいいヒントをあたえてもらえるかもしれないですね。

 

こんな人にはお勧めできないかも

ネルコラボは期間が長いので、飽きが来るのが早い人とか時間の約束が守れない人は少し難しいかなって思います😢😢自分の行動がグループの他の人に影響するので、時間とか、宿題とかはちゃんと守れるような人がいいですかね。

 

挫折したこと

初めてのプレゼンでズタボロに言われてかなり傷ついちゃいました😢ほかのチームが褒められているから余計悔しくて泣きたかったですね。でもメンターさんやグループのみんながとてもいい人達ばっかりだったので、ここでやめたらもっと迷惑になるし、みんなのためにもっと頑張りたいと思ったことが最後まで続けようと思う原動力になったと感じています。

プレゼンに関しては、わかりやすく伝えることと見やすい資料を伝えることがいかに難しいか痛感しました。自分の課題がわかったから日々練習を重ねていって、特技はプレゼン資料作りですって言えるようになりたいですね。

 

参加を考えている学生に向けてのメッセージ

拝啓

毎日暑い日が続いてるけど変わりなく過ごせていますか?

ネルコラボに参加したらこれまでに述べたようにたくさんのものを得ることができた。

参加したらものすごいつらかったりしんどいようなこともあると思うけど、それでも続けたいって思わせてくれる仲間に私は出会うことができました。ネルコラボが終わってスケジュール帳にネルコラボの日程が入ってないことが、今ではとても寂しくなってきた。もはやネルコラボのある毎日が日常と化していた。コロナをいいわけじゃなくて、きっかけに使ってみるのもありかも。人生の一部をネルコラボにかけてみるのもいいと思う!

暑い毎日だけど、体を大切にしてね。

敬具

 

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ネルコラボ参加者成果報告〜田口亜弥〜

田口亜弥 安田女子大学

ネルコラボを通じて1番学んだこと

私がネルコラボを通じて一番学んだことは「伝えたいことを伝えるだけでは伝わらない」ということです。第五回の福原勘二さんへの初めての発表の回では、伝えたいことを伝えることができずに悔しい思いをたくさんしました。「分かりにくい資料」、「暗い」、「余裕がない」、「実現可能性は3%くらい」など、たくさんのご指摘をいただきました。自分たちの発表を見返し、自分の中で反省点がたくさん見つかりました。それは、自分が思っているよりもずっと聞く人の気持ちを考えていないということです。伝えたいことが、相手に正しく伝わるためには、発信側の工夫が必要だということを再認識しました。

そこで私たちは「伝わる」ための工夫として、一つ目に、資料は一貫性を持たせるため一人で作ることにしました。資料の中の情報量はたくさんあっても、見やすい資料であり、聞き手にとって資料は、話を聞きながら見るためのものとして、どのように、何を目立たせたら話を聞きやすいかという点に重点を置き、資料を作成しました。

二つ目に、自分たちが話しやすい流れを作るのではなく、相手が理解しやすい流れを話や資料の中につくることを心がけました。

最後に、話し方。第六回目に、トクナガマキさんに私たちの発表がグダグダになっている姿を見られ、「自分たちがいま焦っている姿を見ていて、聞いている人はどういう気持ちか」と問われました。私は、聞いてくれている方の気持ちや自分たちの伝えたいという気持ちをおろそかにしたくないと思いました。それをきっかけに、人前で話す時に緊張することが少なくなったり、伝え方に余裕をもつことができるようになっていきました。

 

オリジナルコンピテンシーについて

私はオリジナルコンピテンシーとして、最初に「一人でも意見を言う力」を定めました。最初は自分が他の人と意見が違うと、意見が出せなかったり、自分の中で疑問が生じてしまうとそれを伝えることができなかったりしたからです。これらの問題は、話し合いをたくさん重ねていく中で、改善できたと思っています。

 

全体を振り返っての課題

私は、即座に伝えたいことを伝わるようにまとめて話すのが苦手なので、改善していきたいです。

今までは、話し合いの場では意見を出す方に意識をおいて考えていました。今後は、アドリブ力を磨くことを目標に、話し合いでは意見を引き出す力をつけていきたいです。今回得ることができた、相手にしっかり自分の思いが「伝わる」ための知識や工夫を実践に生かして、経験を積んでいきたいです。

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