1期生「たわらんぴんぐ」が「第28回ひろしまヤングベンチャー大賞」受賞!

中山間地域の地域課題解決をビジネスプランにする実践型インターンシップ「ネルコラボ」内で学生が企画したビジネスプラン「体験を手元に残すカードコレクションゲーム〜Yattem!(読み:やってみ)」が、第28回ひろしまベンチャー育成基金の学生枠「ひろしまヤングベンチャー大賞」を受賞し、2022年春の実現化にむけて活動を開始しました。

■ひろしまベンチャー育成基金「ひろしまヤングベンチャー大賞」受賞

公益財団法人 ひろしまベンチャー育成基金が主催するビジネスプランコンテストにおいて、学生対象の賞の最高賞である「ひろしまヤングベンチャー大賞」を受賞いたしました。

助成金額を使って今度は実際の実証に向けて取り組んでいきます。

■受賞プラン「体験を手元に残すカードコレクションゲーム〜Yattem!」

田舎に埋もれている「おもしろ体験スポット(アクティビティ)」で体験したことをカードとして手元に残す仕掛けを作り、カード集めが好きな子どもがいる家族をターゲットに、何度も行きたくなるリピート性や様々なところへ周りなくなる回遊性の機能を持たせた送客事業を展開します。都市部に住む子連れ家族がカードを集めるために、田舎の様々体験スポットを周ることで、田舎観光産業の発展と交流人口の増加に貢献するビジネスです。たわらんぴんぐの企画はこちらをご覧ください。URL:https://youtu.be/fNao1TSHpHo

■立案のキッカケになった実践型インターンシップ「ネルコラボ」とは

従来のインターンシップと異なり、田舎をフィールドに活動する体験学習型のインターンシップです。活動目的は、“将来活躍できる人材を育成すること”です。社会に出て必要になる能力をネルコラボで身につけ、活き活き働ける環境を自分で作り出せるようなカリキュラムを実行しています。活動資金は、地元企業から「将来の人材育成に協力したい。」と協賛をいただき2021年夏からスタートしたプロジェクトになります。

■今後の活動

受賞した助成金をもとに4月に行われる「わさまち」という北広島町の祭りでの実証実験を目指して、引き続き活動を行っていきます。
・実行学生メンバー集めの提案(ネルコラボ内で開催):1月16日(日)
・協力/連携先企業への訪問提案:1月下旬より開始
・カードデザインの作成:2月中頃完成

第4回ネルコラボ活動報告 【記録:チームTHE ONLYONE】

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。今年のネルコラボは、「ソーシャルビジネスを作り出す。」をテーマに活動していきます。最終的には、ビジネスプランコンテストに挑戦していきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

まずはアイスブレイクでワークに向けて準備開始!

マイノリティゲーム

ネルコラボを対面でするときは、まずアイスブレイクからのスタートです。今回はこむぎのメンバーが企画をしてくれました。

その名も、「マイノリティゲーム」

ルールは簡単で、お題に対して少数派になったほうが勝者というものでした。個人戦とチーム戦の2回ゲームを行いましたが、特に白熱したお題があります。

それは、「人生において大事なのはお金?愛?」というものです。チームごとに意見を出し合い、どうすれば少数派になれるのかみんなが頭を使いながら楽しむことができました。

ネルコラボ マイノリティゲーム

マイノリティゲームをした背景としては、ネルコラボでは会議をする場面が多くあります。その時に多くの意見が飛び交ったり、多数決を行うときにどうしても少数派の意見が出てしまいます。決して少数派が悪いわけではない、そして違う意見を持っていても伝えることが大事というメッセージが込められていました。

アイスブレイクでもこれから大切になってくるメッセージが隠れていてとても感動しました。

ついにワーク開始!

今期、ネルコラボでは、「ソーシャルビジネスを作り出す」をテーマに活動しています。そこで今回はプランを練っていく中で大切になる「マーケティング戦略」や「発想力・アイデア発想」について学びました。

午前のワーク

午前のワークでは、有限会社S-Produce.代表取締CEO 下宮勇生氏による「マーケティング戦略」についてのワークと株式会社カンドウコーポレーション プランナー&ビジネスデザイナー 下川和美氏による「STPや4Pなどのマーケティング」についてのワークを行いました。

「マーケティング戦略」についてのワーク

何の為に?共感できるビジョン

ここでキーワードとなったのは””という言葉です。””という言葉を4教科に落とし込むことで、共感できるビジョンを作り上げることができるということを学びました。

①国語的に”不”のストーリーを考える

目の前の”不平”、”不満”や、社会の”不幸”、”不都合”、未来の”不安”など、誰が、どこで、何に、どう困っているのか、ストーリーにまとめることが大切であることを学びました。

ここで、あるお婆さんが頭を抱えてしゃがみこんでいる写真が映し出されました。

※写真はイメージです

「このお婆さんはどういう状況でしょうか?想像で構いません。」といった質問に対して

「スマホが割れて落ち込んでいる」といった意見や、「ゴキブリがいてびっくりしている」といった1枚の写真でも全く違った意見が出てきました。

このような意見の違いを踏まえ、想像や思い込みではなく、実際に聞いたり確認した事実に基づく思考を習慣化することが大切であるといったことを学びました。習慣化するためのフレームワークとして紹介されたものが、「空雨傘理論」です。

「空を見ると曇っているな→雨が降りそう→傘を持っていこう」という、実際に起きていることから感じたことを解決する理論を紹介していただきました。

今後のネルコラボでは、ソーシャルビジネスを考えていくうえで、取り組む課題は何か、見たり聞いたりした事実から、実際に起きていることを把握し、感じたことを洗い出し、したいことや解決方法を考えていくとよさそうです。

②数学的に”不”の大きさを算出する

”不”がもたらすマイナスの数字を提示し、共感できる具体的なヤバさを算出する必要があるということを学びました。漠然と、「少子高齢化が起きています」と言われるよりも、何パーセントの高齢化率なのか、具体的な数値を示されたほうが説得力もあると思います。このように、多義的でない誰もが共有できる、数学のものさしを決めるために、図書館やインターネットで調べるのはもちろん、自ら調べに足を運んだりすることをお勧めしていただきました。さらに、ここでは質的調査と量的調査の違いを教えていただき、今後プランを考えるうえでどのような調査が必要になってくるのか、適切な調査方法を選びながら行っていきたいです。

③理科的に”不”の原因を探求する

ここでは”不”の原因や根源を探し、解決するための仮説を立てること、仮説を立てるために実験も必要であるということを学びました。

まず初めに、事実に基づいた背景、②で学んだ数字的根拠から、現状を算出し、大切にしたい人は誰なのかを考えることから始めます。そこから、大切にしたい人や周辺に起きている理想像、多義的でないわかりやすいビジョン・目標を掲げ、その次に問題点とビジョンの間に存在するギャップについて、解決すべき原因を他人事でもいいのでたくさん上げていきます。そして、最後にこの原因の中から取り組む課題を絞り、資源を活用しながら、対策を練っていくという、課題解決のための大きな設計図の作り方を教えていただきました。

④社会的に”不”の解決の必要性を問う

”不”の解決が社会に必要か?社会的なインパクトやニーズがあるのかを確認する必要があることを学びました。最近よく聞くSDGsという指標は今や多くの企業でも採用されている指標のようで、このような指標を無視したりせず、世の中の流れに乗っていたり、これからの時流に沿っているほうが良いみたいです。

「STPや4Pなどのマーケティング」についてのワーク

え、これ誰がうれしいん?の視点

 このワークでは、アサヒ飲料のビアリーの事例を活用し、STPマーケティングについて教えていただきました。S・・・セグメンテーション T・・・ターゲティング P・・・ポジショニングは、「誰に、何を売っていくのか・訴求していくのか」を考えるために最適なフレームワークで「これが欲しかった!」という、ターゲットが心から求めていることを生み出す企業・商品ブランドの独自性について学びました。

さらに、今後のソーシャルビジネスのプランを練っていく際に、必要になってくる、「誰に」価値を提供するのか、ということを考えた際に大切になってくるのが「ペルソナ」と教わりました。ペルソナは、ターゲットとは少し違って、ターゲットが「大学生」や「独身女性」などといった属性を意味するのに対し、ペルソナは具体的な一人の人物像です。ペルソナを設定するにあたっては、理想や主観では作らないこと、どのような情報が必要か見極めること、ペルソナは1つだけじゃなくていいことを教えていただきました。

 

最後に製品中心のマーケティングを考える際に重要になってくる4Pの視点について教えていただきました。「なにをどこでいくらでどうやって」という 各戦略について、整合性が取れていることが必須で、ここでもアサヒのビアリーを事例に、4Pについて深く学ぶことができました。また、消費者購買プロセスについて学んだ際には、SNSのキャラクターの違いについて知ることができたので、各SNSごとの良さや特徴を活かした宣伝活動を行っていきたいです。

午後のワーク開始!

午後はアイデア発想や発想の仕組みについて学びました。

アイデア発想

身近な気づきから、好きなことやりたいことから、あんなことできたらいいな!という漫画的な考えなど発想に至るまでたくさんの方法があります。

そこで、漫画的発想をすることができるようになるヒントをたくさん伝授していただきました。発想の仕組みとして、大事になってくるキーワードは「細分化→構成」です。

「細分化」とはまず、今持っている資源やキーワードは何か?

というものを徹底的に洗い出します。次に、出てきた資源やキーワードを分野別にまとめていきます。そして最後に、「構成」していきます。資源を組み合わせて共通点を探していく作業です。

構成の際の考え方を少しご紹介します。例えば、大きいものを小さく、小さいものを大きくしてみたらどうなるだろう?デジタルをアナログに、アナログをデジタルにしたらどうなるだろう?別の使い方をしてみたらどうだろう?あのアイデアを少し借りてみよう?などです。

「発想」は、自分自身苦手と感じていました。しかし、講義を聞き終わった後はたくさんこの方法を使ってアイデアを出してみたい!!という前向きな気持ちになることができました。 

ワークの後は実践あるのみ!

ワークでみっちりと学んだあとは、その知識を生かして実践していきます。

ネルコラボ協賛企業でもある「銀座に志かわ広島店」様よりいただいた課題を基にチームで話を進めていきました。

“銀座に志かわ”は、高級食パンのお店です。パン業界は雨の日と、夏場8月9月は暑さのせいで売り上げが落ちるそうです。どうしたら売り上げを伸ばし、目標達成することができるのか、「雨の日」か「夏の暑い日」のどちらかを選び細分化、構成を意識しながら話し合いスタートです。このとき与えられた時間は30分、、、

すぐに取り掛からないと間に合いません。各チーム焦りながらも工夫して話し合いを進めます。

私たちのグループはオンラインでの参加者が3名いたため、オフラインとオンラインが融合された会議を行いました。オフラインだけで話し合うよりも難しく、苦戦します。

まずは、どうして「雨の日に売り上げが落ちるのか」を考えます。

・そもそも雨の日に外出したくない

・紙袋が濡れるのが嫌

などの意見が出ました。

 

次に、ではどのような仕掛けを施したらパンが売れるのかの策を考えていきます。

・紙袋が濡れるのが嫌なら、縦型の紙袋にしたらいいのではないか!

・雨に濡れたら違う模様が出てくるように看板を作ってインスタ映えを狙おう!

・雨の日だけデリバリーサービスを開放してパンの売上を伸ばそう!

などの解決策が出ました。

 

解決策を3チーム発表した後、午前に講義をしてくださった下宮さんから講評をいただきます。

短い時間でたくさんのキーワードや細分化ができて素晴らしいという嬉しい評価の反面、
もうすでにやっていたりできそうなものが多いという指摘をいただきました。

アイデアだしの段階なのだから、もっとアニメ的発想も現実味の無い発想もしていい!!
という言葉ももらい私たちは“はっ”とさせられました。
この気持ちはこれからプランを立てる上で大事になるのではないかと感じました。

そして、もう一つこの実践でアイデア発想の仕方以外に学んだことがあります。
それは、会議の進め方です。

初めに与えられた時間は30分と言いました。細分化、構成、解決策までを30分でしなければならなかったため焦ってしまい、司会や書記など何も役割などを決めずに会議を進めてしまいました。私たちのグループだけでなく、ほかのグループも同様です。

第三回のネルコラボで「就活でよく使うグループワークの進め方」を学びました。

一つ目に進行役、書記、タイムキーパーなどの役割を決めることとあったはずなのに活かすことができませんでした。

結果30分では足りず10分延長して解決策を出しました。

このグループワークの進め方はプランを考えていく会議でも大事になっていきます。

ここで私は、習ったことは意識して活用しないと身につかないと感じ、一度失敗したことは次にどんどん生かしていこうと決意しました。

グループワークの進め方に興味がある方はチームこむぎが書いてくれた第三回ネルコラボ活動記録をご覧ください!

第3回の様子はこちら//
https://www.internship-jpn.com/3rd_activity-record/

最後に

次のネルコラボでは、今日のワークで学んだことを活かして作成したプランを講師の方に伝える回となります。

この一か月間でプランを固めていくのは簡単な事ではないですがチーム一丸となって進めていきたい!と全員意気込んでいます。

次回の活動記録も楽しみにしていてくださいね!!

第3回ネルコラボ活動記録【記録チーム:こむぎ】

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。今年のネルコラボは、「ソーシャルビジネスを作り出す。」をテーマに活動していきます。最終的には、ビジネスプランコンテストに挑戦していきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

第3回ネルコラボ開催 @広島市内

第3回となる今回のテーマは「チーム作り」「所属感」です。

午前ワーク

第3回ネルコラボ

午前中は、有限会社S-Produce.代表取締CEO 下宮 勇生 氏によるチームのメンバー同士の思考を理解し、どんなふうに活動を行えばグループワークが円滑に学んでいくのかを学んでいきました。

自己理解と他者理解

チームのメンバーを知る、自分の役割を見つけることが大事!

まず初めに、自己理解をするためにSPトランプ(自己の様々な特徴、他者の特徴、他者との関係性、他者への効果的な対応方法等を、簡単に知る事もできるワーク)を行いました。

このSPトランプでは、自分の性格や特徴を表すトランプを10枚選び、そのトランプを用いてチームのメンバーに自分の性格を共有しました。この自分をメンバーに知ってもらうことが重要であると私は感じました。メンバーが自己理解し、他者理解をすることでチームの中での役割が見つかり、個人の強みが発揮できるからです。チームを作るには、まず自己理解、他者理解が必要であると感じました。

ネルコラボ第3回ネルコラボSPトランプ

第3回ネルコラボ第3回ネルコラボ

就活でよく使うグループワークの進め方!

重要なことは「場を作る」こと。それは、誰もが平等に意見が言える場づくりが必要であることです。そのための場を作るために4つ学びました。

1つ目が、進行役、書記、タイムキーパーなどの役割を決める事。
2つ目が、知らない言葉がでないようにし、同じ言葉で議論ができるように言葉の共通化をすること。
3つ目が、ルールとゴールを決めること。
4つ目が、言葉だけでなく、紙などに書いて見える議論(地上戦)し、情報の見える化をすること。就活だけでなく、これからビジネスコンテストに向けて会議が増えてくると思うので、各チームでスムーズな会議を進めていきたいです。

 

午後ワーク

盛矢澄香氏

午後は、株式会社CUA 代表取締役 盛矢 澄香 氏に講演を行っていただきました。

テーマは「リーダーシップとフォロアーシップ」

まず初めに、ロープを指定された形に、そしてメンバーを指定の場所に配置するという、リーダーシップゲームを行いました。両チームの結果は、残念ながら制限時間内に完成することはできませんでした。このゲームをして気づいたことが3つあります。

1つ目は、リーダーは今から何をするのか、全体像をチームに共有する必要があることです。リーダーだけが全体像を把握していてもメンバーに伝えなければ、ただ指示を受けて行動するだけの人になります。リーダーが何をするべきかどうかを明確にすることで、チームの全体で目的意識がはっきりすると気づきました。
2つ目は、リーダーからの指示は、具体的に伝えることが重要であることです。抽象的な指示ではどのように行動していいのか分かりません。体の向きを変えてほしい時には、90度右に向けてや、前に一歩分進んでなど、数字など誰しもが同じ尺度で行動できるレベルで具体的に伝えることで、より伝わりやすくなると気づきました。
3つ目は、全員に気を配ることの重要性です。目隠しをされていた人の中には一度も声をかけてもらえず、不安な気持ちに浸っていた人もいました。リーダーは目の前の事だけに集中するのではなく、広い視野を持ち全員に気を配ることで、チームとしての一体感を持つ必要があると感じました。

グループワーク

グループワーク

グループワーク

参加した学生からの感想

妻鳥ほのかさんの感想

下宮勇生さんのお話を聞いて

午前中の下宮さんのお話での一番の学びは「オーバーリアクションの大切さ→反応大事!!」ということです。

下宮さんの話を聞いて、確かに、しっかり反応していると、相手は自分の話をちゃんと聞いてくれていると感じれるなと思いました。そこで今回は、オーバーリアクションを意識してお話を聞くように意識しました。ただ、あまり反応することを意識しすぎてしまうと、それに集中してしまってお話の内容が入ってこない時がありました。これから自然にオーバーリアクションができるように練習をしていきます!

自己分析について

自分の傾向がどのようなものかを見える化することで、自分がどのタイプの人間か分かり、どのような改善点があるのか、どのような人とチームを組むとお互いにとってプラスになるのかがわかった。あと、意外とみんな自分のことについてちゃんと理解しててびっくり。

シンキングタイムの重要性

①意見や問題に対する答えがすぐに言える人もいれば、しっかり考えて出すタイプの人もいる。
②考える時間を設けることで、全員が平等にしっかりと意見を出せるようになる。

私自身もすぐに出るタイプでなくて悩んでいたので、この2つは、今回のチームで大事にしていきたいと思います。すぐ答えられる人たちだけで進めていくのは防いでいこうね。

③時間を取っても意見が出ない時は情報不足、とっとと切り上げて情報収集に時間をとる。

ということにもしっかり意識を向けて頑張りたいと思います。

共通認識の大切さ

チームで会議しているときに、一人でもわかっていないところ(特に出た意見を理解できているかどうか)があるとその人だけ置いてけぼりになってしまします。

人に改善して欲しいことがあるときは、一次感情(感情の根源にある感じ方)をしっかりと伝えていきたいです。相手は答えに困って戸惑ってしまうかもしれない、けどそれが直してもらうのに1番いいと思います。

私自身、改善してもらうのにどう伝えたらいいか悩んだことがあったので、これからは素直に一次感情を伝えて、少し相手が反応に困ったとしても直してもらうためにやっていこうと思います。

盛矢先生の話を聞いて

ロープを使ったワークでは、リーダーがすべてを進めるのではなく、フォロワーも一丸となって一つもことを進めることが、より良い結果を出すために重要なことだと学びました。

チームワークについての話を聞いた際には、単なるグループとチームの違いは「共通の目的で集まった集団」か「相互作用によりプラスαの力を生み出す集団」であることを学びました。チームはそれぞれが役割を持ち、足りない部分を補完し、引き出しあうことができる集団のことをいうことが分かりました。また、タックマンモデルのUの字の谷についても学んだので、これからチームが行き詰っても意見を出し続けたり、お互いを理解しあったりして進めていこうと思います。

権利と責任はセット

自分が意見を発信するなら相手が出す意見を聞く責任が存在する。これは意見が出しやすい環境づくりにとても大切なのではないかと思います。

チームのみんなが、意見しやすい、何かを言っても受け入れてくれるという安心感を抱いてほしいです。このような環境づくりをするために、これからネルコラボ以外でもたくさんコミュニケーションを取っていきたいです。

一期生のそわそわ

今回、昨年からネルコラボで学んでいる一期生は、自分たちがどのくらい積極的に話し合いを進めるべきか悩んだと思います。一期生たちだけで進めすぎてもいけないし、かといって受け身になりすぎると進まなかったり、自分の意見が発信できなかったりしてしまいます。このちょうどいい関わり方、進め方を上手く掴むのが今後の課題だと感じました。

進藤瞳さんの感想

今回の講義で印象に残ったのは「所属感」です。今日初めて集まったチームだけど一人一人がチームの一員として活動する実感を持てるようなチームにしたいです。そのためにも自分からチームの中で積極的に取り組んでいきたいです。

人との関わり方、グループ活動をうまくする方法や考え方を学びました。ぶつかることもあるかもしれませんが、不完全な相手や自分を受け入れながら最後まで頑張りたいです。

ネルコラボ 集合研修

第2期ネルコラボ 第一回スタート!

第一回ネルコラボ

新型コロナウイルスに伴い、消毒・除菌の徹底や換気、検温やマスクの着用など対策を行い活動を行っております。

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。今年のネルコラボは、「ソーシャルビジネスを作り出す。」をテーマに活動していきます。最終的には、ビジネスプランコンテストに挑戦していきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

第2期ネルコラボスタート

ネルコラボネルコラボ

新たにネルコラボに学生14人を迎え、サポート学生4人と合わせて18人の学生とのネルコラボがスタートしました。

たくさんの大人のバックアップのもと来年の6月のビジネスプランコンテストの挑戦に向けてこのメンバーで挑戦していきます。

そんな第一回ネルコラボに来ていただいたスペシャル講師は盛矢澄香先生です。

ネルコラボを未来に生かす〜目標設定の描き方〜

ネルコラボネルコラボ

学生がネルコラボに参加する一番の目的は、「将来活躍できる社会人になる!」こと。
そんな、目標を掲げた学生たちの一番初めに必要な考え方は、“だったらネルコラボで何をするのか?”。

組織として活動するネルコラボで、一人一人がどのように周りと接していくのか。どうしたらチームの一人として役割を果たしていけるのか。いい組織作りのために必要な条件はなにかを学んでいきました。

ネルコラボネルコラボ

ネルコラボネルコラボ

学生からの感想

Mさん
「やる気がある人になるまでの循環について」が一番印象に残りました。やる気があるから行動に移すと言うプロセスで今まで私は考えていたが、行動があるからやる気が出るというプロセスがあると知り、新鮮に感じました。

Kさん
「強みとは息するレベルで出来ること!」それなら自分にもあるなと感じました。
また講師の言葉で一番印象に残った言葉は、「失敗したらリカバリーすればよい!」「自分の中での一歩を踏んでいこう」この言葉で自分の悩んでいることが全て解決できる気がしました。この言葉は忘れません!

Yさん
「知っている」と「できる」は違うという言葉は今回の講習で一番印象に残りました。行動すること、アウトプットができるようになることで初めて自分の力になることが分かり、知識だけの頭でっかちになるのではなく、行動できる人になろうと思えました。

まとめ

いよいよ始まった第2期ネルコラボ。今年の参加者は何やら大きなことをしてくれそうな予感…

今後の彼らの活躍に期待です!

新型コロナウイルスに関する対策

以前から新型コロナウイルスの感染拡大の防止として

  • マスク着用の義務化
  • 手洗い・消毒の徹底
  • 接触頻度の高いものはこまめに消毒
  • こまめな換気
  • 会場レイアウトを最大限広く使う

などを行いながら活動を行っていきます。

第2期ネルコラボ学生募集開始!!

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。学生が、地域課題の解決をテーマに、解決方法を練り、実際に実行することまでを行います。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

第2期ネルコラボ

ソーシャルビジネスとは、社会問題の解決をビジネスの手法を用いて行うことを言います。
めちゃくちゃ簡単にいうと、お金を稼ぎながら社会問題を解決していくということです!
(この言い方には誤解が生まれますが…ソーシャルビジネス関係の方叩かないでください💦)

第2期のテーマは、この社会問題を解決するためのお金の稼ぎ方を本気で考える!ということです。本気で考えて、本当に価値のあるものをこのネルコラボで生み出す事が今年のゴールです。そのため、考えたプランは、最終的にはビジネスプランコンテストに応募します。
(ここでの賞金はもちろん考えた皆さんで分配してもらいます。)

第2期ネルコラボ開催期間

2021年10月下旬〜2022年6月 約8ヶ月間に及ぶ長期インターンシップです。
この8ヶ月間を通して、他の活動とは比にならないくらいの圧倒的成長を成し遂げてもらいます。

ネルコラボで身に付く力

ネルコラボは、主体性の養成を目的としているため、参加した学生は、それぞれに自分の得意分野を見つけ様々な力を身につけていきます。その中でも、運営者からみて特に身に付く力は以下の4点が挙げられます。

①発信力

ビジネスプランを制作していく上で、毎回の会議ではたくさんの意見が求められます。
また、社会人との交流がものすごく多いネルコラボでは、それぞれのバックボーンが異なる世代とも対等に議論を重ねていくので、どのように表現した相手に伝わりやすいのかを意識していくことが習慣化されていきます。

初めは、喋ること自体が苦手だった学生も、8ヶ月を通し自分の言葉で表現できるように成長していきました。喋り方に関しては、講座でも学ぶ機会があり生涯役にたつスキルになる事間違いなしです!

②行動力

ネルコラボの主役は、間違いなく学生です。
そのため、学生が自ら動かなければ何も進みません。

社会人や講師人のサポートが手厚いのは間違いありませんが、このサポートは動いた人にしか差し伸べられません。今まで、言われたことをやるよう教育を受けてきた学生には、一番初めにつまずくハードルが自ら考えて動くということになると思います。

ただ、本当に学生が何かアクションを起こさない限り何も始まらないので、仕方なく動くようになり、社会人のサポートを受け、それを踏まえてまた動く。これらの行動が習慣化していき、最終的には、自ら動ける行動力が身についていること間違いなしです。

③スケジュール管理能力

学生は、とにかく忙しい。
学業に、バイト、そして遊びと、とにかくやることはたくさんあります。
そんな中でも、成長したいという願いを込めてネルコラボに参加するわけですから、他の一般的な学生に比べてより忙しくなっていきます。

しかし、ネルコラボはチーム戦。誰かがサボるとそのしわ寄せが他のチームのメンバーに降りかかってします。だから、なんとか他のスケジュールとの折り合いをつけ、自分が活動できる時間でチームに貢献していかなければなりません。

自分が抱えている予定をきちんと把握し、ネルコラボの予定を組んでいくことでスケジュール管理のできる能力は養われます。

④折れない心

この折れない心は、ネルコラボに参加する上で一番成長する能力と言っても過言ではないかもしれません。約8ヶ月の活動は、本当に楽しいしためになることばかりです!これは自信を持ってお伝えする事ができます。

しかし楽しいだけではもちろんありません。
時には、チームの人と上手く折り合いがつかないこともあるでしょうし、思ったようにプランの作成がうまく行かないこともあるでしょう。やっとの思いで作ったビジネスプランを、大人の人にたくさんツッコまれることもあります。正直、心が折れそうになるシーンはたくさん訪れると思います。

ただ、そんな時に力になってくれるのが、チームの仲間であり、関わる社会人メンターさん達です。第1期ネルコラボに参加した学生もよく言っています、「やめたくなった瞬間は何回もあった。」と。ただ、やめずに8ヶ月間達成できたのは、一緒に活動したチームの学生や相談に乗ってくれた社会人メンターの人だったと皆口を揃えて言います。そのくらい、素敵の出会いがあるネルコラボでもあります。

今後の流れ

今後の流れとしては、9月30日までにエントリーフォームより募集を行い、その後オンライン説明会を開催します。説明会後は、オンラインで一人ずつ面談を行い、ネルコラボに参加する目的や参加することで楽しみにしていることなど気軽に意見交流を行います。(参加人数が多い場合には、面談を持って参加人数を調整させていただきます。)

オンライン面談後に、もう一度参加の表明を聞き、参加が決まると晴れてネルコラボ第2期のメンバーとなります。

※第2期のネルコラボの学生の定員は20人です。募集に応じては、予定よりも早めに打ち切らせていただくこともあるので、早めにご応募ください。

エントリーはこちらから//
https://forms.gle/bCFoiEf89mAUYyYH7

最後に

ネルコラボは本当に大変な時もあります。

ただ、一つだけ間違いなく言えることは、8ヶ月やり遂げた先には、ネルコラボに参加する以前と比べて必ず大きく成長しています。そして、絶対に参加して良かったと後悔させません!

色々大変そうなことも書いたので、
「今の自分ではハードルが高そうだな…」
「何も秀でていないから参加怖いなぁ」
と思われたかもしれませんが、本当にそんなことは気にしなくて大丈夫です!!

参加してすぐは皆何もできません!!
そのために、たくさんサポートしてくれる大人がいます!

ネルコラボに必要なのは、成長したいと思う気持ちだけ!

ぜひ一緒に活動できることを楽しみにしています!!
まずは気軽にエントリーして説明会に参加してみてください。

【感謝】ネルコラボ第1期成果報告会開催!

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。学生が、地域課題の解決をテーマに、解決方法を練り、実際に実行することまでを行います。今年のテーマは「北広島町の田原温泉が復活したら?」。元々あった温泉がなくなったということは復活しただけではまた潰れるかもしれない。復活した時に田原温泉を盛り上げるには何が必要なのか?を今年は考えていきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

各チームプランYouTube上で公開

チーム:たわらんぴんぐ
プラン:子ども達が行きたくなる田舎体験の見せ方。〜カードコレクション型新自然体験Yattem!~ネルコラボ成果報告

 

チーム:マール
プラン:若者が地域に興味を持つキッカケ!~高校生の商品開発~ネルコラボ成果報告

 

チーム:生徒会
プラン:北広島町に全国の学生が集まる大会をつくる!~Water Bomb Bomb~ネルコラボ成果報告

 

成果報告会開催

第1期ネルコラボの成果報告会を行いました。
参加した学生は、ネルコラボを8ヶ月間通して学んだことやどの資質が伸びたのかを
自分の成果として報告しました。

各チームを支えた社会人メンターからも学生に向けて熱いメッセージが送られ、
終始、暖かい空気感で会は進行しました

交流会

会の後半は、オンラインでの参加者と意見交流会を行いました。

8ヶ月考えたプランに対する質問や
ネルコラボに参加した学生に対して激励のメッセージをいただき

学生からも、ネルコラボで得たものや協力者に対する感謝が伝えられました。

無事にネルコラボ第1期を終えて

2020年の10月から始まったこのネルコラボも無事に終了することができました。
新型コロナウイルスの影響で非常に動きにくい時期での活動ではありましたが
学生達は、本当に一生懸命活動に取り組み成長していきました。

8ヶ月間決して楽しいだけの活動ではなく
色々な悩みにそれぞれが苦しみもがきながら解決策を探し
走り続けてきました。

この8ヶ月間がネルコラボ第1期に参加した学生にとって
後から振り返ったときに力を与えられる環境であったならいいなと思います。

これからの社会を担っていく人たちの活躍に期待したいと思います。

 

この活動にご支援ご協力くださいました支援者の皆様。
学生にとってこの8ヶ月は間違いなくかけがえのない学び・活動になったと思います。
たくさんのご理解やご協力によってこのネルコラボは完走することができました。
本当にありがとうございました。

ネルコラボは、これからも学生の活動支援に努めてまいりたいと思います。
引き続きご理解ご協力いただければ幸いです。

【発表!!】YouTubeにて学生の考えたプランを公開!

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。学生が、地域課題の解決をテーマに、解決方法を練り、実際に実行することまでを行います。今年のテーマは「北広島町の田原温泉が復活したら?」。元々あった温泉がなくなったということは復活しただけではまた潰れるかもしれない。復活した時に田原温泉を盛り上げるには何が必要なのか?を今年は考えていきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

学生のプラン公開!!

約8ヶ月かけて考えてきた全3チームのプランをYouTubeで公開しました!

どんなプランを考えてきたのか?
どんな視点で大朝を盛り上げようとしたのか?

ぜひご覧ください!

https://www.youtube.com/channel/UC0Q1g-YcDuV3WGr79Ad_X7w

 

【予告】第1期生成果報告会!2021.06.26

新型コロナウイルスに伴い、消毒・除菌の徹底や換気、検温やマスクの着用など対策を行い活動を行っております。

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。学生が、地域課題の解決をテーマに、解決方法を練り、実際に実行することまでを行います。今年のテーマは「北広島町の田原温泉が復活したら?」。元々あった温泉がなくなったということは復活しただけではまた潰れるかもしれない。復活した時に田原温泉を盛り上げるには何が必要なのか?を今年は考えていきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

成果報告会開催

2020年10月から始まった第1期ネルコラボ。約8ヶ月の期間を終え、その集大成をご報告する成果報告会を開催します。

ネルコラボは、“アイデアの企画”から実行するための“仮説検証”までのアウトプットを行う超能動的インターンシップとなっております。

自分たちの企画したものを実際に試す仮説検証として、大朝での祭りや株式会社ネストロジスティクスの祭りへの出店予定をしておりましたが、新型コロナウイルスの影響を受け、祭りが中止になり、学生達は当初予定していた実験ができなくなりました。

それでも、ヒアリング調査や企画のブラッシュアップを行うなど、できる範囲で、自分たちの考えた企画を形作ろうと全力で取り組んできました。

コロナの影響で多くの苦戦を強いられた中で、どのような学びや成長があったのかこの成果報告で皆様にご覧いただければと思います。

画像は、オンラインで新庄高校の先生方にヒアリング調査を行っている様子。

タイムスケジュール

【開催日時】
6月26日 13:30〜16:20
【タイムスケジュール】
13:30〜14:40 学生の個人成果報告
14:50〜15:50 学生との質疑応答、交流会
15:50〜16:20 閉会式
【形式】
zoomでのオンライン生配信

新型コロナウイルスへの対応

  • マスク着用の義務化
  • 手洗い・消毒の徹底
  • 接触頻度の高いものはこまめに消毒
  • こまめな換気
  • 会場レイアウトを最大限広く使う
    学生の席配置は1メートル以上隣との間隔を開ける
    グループが同じ向きを向かないレイアウト
  • 最小人数での開催。当日会場には、学生、運営事務局、社会人サポーター、マスメディアの最小人数に絞った開催。(講師の方、クラファン支援者、大朝の関係者の方はオンラインでの参加)
  • 時間を半日絞った限定時間での開催。

当初は、一堂に会し、関係者全員での成果報告会を1日かけて行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために以上のことを徹底して開催しようと思います。

引き続きご理解とご協力をよろしくお願いします。

【第七回】ネルコラボ中間発表

新型コロナウイルスに伴い、消毒・除菌の徹底や換気、検温やマスクの着用など対策を行い活動を行っております。

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。学生が、地域課題の解決をテーマに、解決方法を練り、実際に実行することまでを行います。今年のテーマは「北広島町の田原温泉が復活したら?」。元々あった温泉がなくなったということは復活しただけではまた潰れるかもしれない。復活した時に田原温泉を盛り上げるには何が必要なのか?を今年は考えていきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

新型コロナウイルスに関する対策

以前から新型コロナウイルスの感染拡大の防止として

  • マスク着用の義務化
  • 手洗い・消毒の徹底
  • 接触頻度の高いものはこまめに消毒
  • こまめな換気
  • 会場レイアウトを最大限広く使う
    学生の席配置は1メートル以上隣との間隔を開ける
    グループが同じ向きを向かないレイアウト
  • 模造紙を使ったワークを廃止。全てオンラインを使用して学生同士の接触を避ける

などを行いながら活動を行っていきます。

第六回ネルコラボ_中間発表

今回は、各チームの考えてきた北広島町の大朝を盛り上げるためのプランの発表です。
半年間をかけて、様々な分野の専門家の方をお招きし、学んできた学生達。
学びを存分に発揮する機会です。

ネルコラボアドバイザーである
広島国際学院大学教授 竹元 雅彦 氏
株式会社カンドウコーポレーション代表取締役会長
兼 CEOエグゼクティブビジネスデザイナー 福原 勘二 氏
広島県教育委員会事務局 加藤 賢一 氏
の3名と

ネルコラボフィールドコーディネーターの
特定非営利活動法人 INE OASA 理事長 堀田 高広 氏

をお招きし、それぞれの分野の視点から、学生の考えたプランについてアドバイスをいただきました。

全3チームのプレゼン

 

中間発表では、
①今まで考えてきたプランの発表
②プランが実際に地域に効果をもたらすのかどうかを図るために4月5月に行う実証実験を行う。その実証実験の内容の発表
の2点について発表を行いました。

1チーム目:マール
概要:地域おこし協力隊の受け皿になるプロジェクトを発足。そのプロジェクトで空き家の活用を目指す。

2チーム目:たわらんぴんぐ
概要:ファミリー向け新自然体験『Yattem!』。実際に体験した自然体験をカードとしてゲット。コレクションする楽しさと新しいイベントへの参加条件から地域への継続的流入を目指す。

3チーム目:生徒会
概要:サークルや学生団体などの大学生向けレクリエーション。『戦闘中in大朝』。広い空きスペースで水風船の投げ合いを行う、戦闘ゲーム。とにかく楽しいに特化させたイベントの発足。

結果:準備の差が出た発表に。

今回の発表で輝きを放ったのが2チーム目に発表を行った、チーム”たわらんぴんぐ”。
第五回で福原さんを前に発表を行った時には、伝えたいことが伝わらず、涙を流したのがこのチーム。言いたいことがうまく伝わっていない。資料も何を1番伝えたいのか分からない、文章ベースの資料。福原さんから受ける指摘に答えることもできない…

その時の悔しさを胸に、プランの内容自体に大きな変更はないものの、見せ方について徹底的に準備を行ってきた。

迎えた中間発表会。
発表を行う学生達は、堂々とした姿でプレゼン。発表資料も分かりやすい図解と流れで、言いたいことが資料を読んだだけで把握できる。そして何より、プランがとても面白い。
少し前のたわらんぴんぐの姿がこの中間発表にはどこにもなかった。

プレゼンを受けて
ネルコラボのメインスポンサーでもある株式会社ネストロジスティクスの迫慎二会長から一言。
「実証実験にかかるカードの印刷費用はうちが出すよ。実証実験の場として、ネスト祭りでやってもらうのもOK!」

さらに続くカンドウコーポレーションの福原さんから
「会長が印刷費を持つなら、うちの会社がカードのデザインは全て行ってあげる。」

と、次々にたわらんぴんぐの企画に対する出資が集まった。
たわらんぴんぐの熱意と準備が会社のトップを動かした瞬間だった。

一方で、”マール”と“生徒会”は、資料の見せ方や、発表する流れで悪戦苦闘。
伝わりきらない発表にアドバイザー陣は苦い表情。
発表している当人達も手応えのなさを感じていた。

しかし、ここで終わらないのがネルコラボ。
講師陣からは、各チーム30分をかけて、新たな視点や、資料の流れ、資料の内容などを思いつく限りのアドバイス。愛のある指導で学生達を導く。

発表を終えた学生の顔は、険しく強張っていたが
これも悔しさが故の表情であったのだろう。

この悔しさをバネに更なるブラッシュアップを重ね、6月の成果報告会では、今回のアドバイザー陣をうねらせてほしい。

【第六回】ネルコラボ〜伝え方と伝わり方〜

新型コロナウイルスに伴い、消毒・除菌の徹底や換気、検温やマスクの着用など対策を行い活動を行っております。

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。学生が、地域課題の解決をテーマに、解決方法を練り、実際に実行することまでを行います。今年のテーマは「北広島町の田原温泉が復活したら?」。元々あった温泉がなくなったということは復活しただけではまた潰れるかもしれない。復活した時に田原温泉を盛り上げるには何が必要なのか?を今年は考えていきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

新型コロナウイルスに関する対策

以前から新型コロナウイルスの感染拡大の防止として

  • マスク着用の義務化
  • 手洗い・消毒の徹底
  • 接触頻度の高いものはこまめに消毒
  • こまめな換気
  • 会場レイアウトを最大限広く使う
    学生の席配置は1メートル以上隣との間隔を開ける
    グループが同じ向きを向かないレイアウト
  • 模造紙を使ったワークを廃止。全てオンラインを使用して学生同士の接触を避ける

などを行いながら活動を行っていきます。

第六回ネルコラボ

今回のテーマは「印象」
前回、第五回の講師 福原氏に対してプレゼンテーションを行い
自分たちの言いたいことが伝わらないもどかしさを感じた学生達。

今回は、そんな悔しさをバネに次にもっとうまく伝えるため
資料の見せ方と発表の見せ方について学んでいきました。

分かりやすい資料の作り方

普段の仕事で、企画書作りを多くこなす第四回の講師でもある下宮氏による
分かりやすい企画書・資料の作り方講座。

実際に学生も一緒に作りながら
資料作りのポイントを学んでいきました。

学んだことをすぐに実践!
自分たちの今までの発表資料を学んだことを使ってブラッシュアップ。
渾身の一枚を今回は作成していきました。

【特別講義】徳永真紀 氏 フクトコトバ

プレゼンテーションを行う際、資料作りの重要性には誰でも気がつきますが
実は発表する人がどんな人なのかもとても重要です。

そこで今回は、
フリーアナウンサー・イメージコンサルタント
徳永 真紀 氏
をお招きし

印象をテーマに相手に気持ちよく思われるための服装
話を聞いてもらうための話し方について講義していただきました。

まだまだ改善点はありながらも、以前の発表に比べると格段によくなっていきました。

まとめ

今回の第六回ネルコラボを持って特別講師の方から講義を受ける回は終了いたしました。
毎度毎度、学生が普段出会うことのないであろう専門家の方達に知識を与えていただきました。本当にありがとうございました。

次回は、中間発表会。
今までの全6回のノウハウをフルに生かし
①自分たちの作り上げてきたプランの発表 ②4月5月に行う実証実験の宣言
を行っていきます。