「たわらんぴんぐ」企画第2弾開催!

ネルコラボ内で学生が企画したビジネスプラン「「体験を手元に残すカードコレクションゲーム〜Yattem!(読み:やってみ)」の第2弾が開催されました。開催地は「ネスト祭り」。ネスト祭りは株式会社ネストロジスティクスが手掛ける、例年4000人もの来場者数でたくさんの屋台が立ち並び、ステージショーなどもある大盛り上がりのお祭りです。今年は2年ぶりの開催で、感染対策をしながら開かれました。

ネルコラボ内で学生が企画したビジネスプラン「「体験を手元に残すカードコレクションゲーム〜Yattem!(読み:やってみ)」の第2弾が開催されました。開催地は「ネスト祭り」。ネスト祭りは株式会社ネストロジスティクスが手掛ける、例年4000人もの来場者数でたくさんの屋台が立ち並び、ステージショーなどもある大盛り上がりのお祭りです。今年は2年ぶりの開催で、感染対策をしながら開かれました。

今回も第一回の「わさまち」同様、4つのミッションをすべてクリアするとレアカードゲットというプログラムです。4つのミッションとは「自分の夢を描く」「ごみの分別を正しくする」「5人いるヒーローの中から3人探して挨拶をする」「ネストのゆるキャラ、ブルース君のクイズに答える」というものでした。Yattem!とは?「わさまち」の様子が知りたい!という方はこちらの記事をご覧ください。

ネスト祭りにヒーロー出現!?

今回の見どころはふたつ!一つ目は5人のヒーローです。それぞれの名前付きマントを身にまとったヒーローが会場に出現しており、子供たちはマントを見かけると一目散に駆け寄り元気な声であいさつをしていました。ヒーローと子供たちの姿はとてもかわいらしく、ほほえましかったです。ヒーローは、学生だけでなく、ネストロジスティクスの会長、社長にも協力していただき感謝の気持ちでいっぱいです。

夢の木

二つ目はみんなの夢が詰まった木です。子供たちに自分の夢を紙に書いてもらい大きなボードに張り付けていきました。たくさんの希望に満ち溢れている木も満開に咲き誇り、とてもうれしくなりました。子供たちの夢の中には、「看護師になる!」「コロナが早く収まりますように」など様々で、夢を描いているときの子供たちの顔は生き生きとしていました。

参加していた子供たちからは「ゆるキャラのブルース君がかわいかった!」「クイズや夢が描けて楽しかった!」「またやりたい!」という声をたくさんいただきました。そして、予定していたカード100枚をすべて配り切ることができ、成功に終えることができました。

最後に

「ネスト祭り」の勢いのまま、第3弾もより良い「Yattem!」になるよう計画中ですのでお楽しみに!開催した際はぜひご参加お待ちしております。今回、「ネスト祭り」で協力していただいた方々本当にありがとうございました。

記事ライティング:
安田女子大学 中村早希

1期生「たわらんぴんぐ」の企画がついに始動!

ネルコラボ内で学生が企画したビジネスプラン「体験を手元に残すカードコレクションゲーム〜Yattem!(読み:やってみ)」がついに活動を開始しました。これまで何度も企画するもコロナによる中止を余儀なくされてきたので念願の一日となりました。

Yattem!とは??

田舎に埋もれている「おもしろ体験スポット(アクティビティ)」で体験したことをカードとして手元に残す仕掛けを作り、カード集めが好きな子どもがいる家族をターゲットに、何度も行きたくなるリピート性や様々なところへ周りなくなる回遊性の機能を持たせた送客事業を展開します。都市部に住む子連れ家族がカードを集めるために、田舎の様々体験スポットを周ることで、田舎観光産業の発展と交流人口の増加に貢献するビジネスです。

北広島町でスタート

「Yattem!」の初舞台は北広島町のわさまちというお祭りです。当日は、足元がびしょ濡れになるくらいの大雨、テントが吹き飛ばされそうなくらいの暴風が吹き荒れており、お祭り日和とはかけ離れた天候でした。しかし、初めて「Yattem!」が実現できるということもあり、学生も北広島町の方々も天候に左右されず、熱気に包まれていました。

わさまちでは、4つのミッションを設け、すべてクリアして4枚のカードを集めると、レアカードがゲットできるというプログラムです。事前に北広島町にチラシを配りっていたり、地元の方が楽しみにしてくださったりしたおかげで、暴風雨の中でも予想を上回る子供たちが参加してくれました。子供たちからは、カードがゲットできて楽しかった!という声を多く聞くことができ、企画した学生も思わず笑みがこぼれます。北広島町の方々も「Yattem!」という企画を愛してくださり、一緒になって盛り上げてくださいました。学生の思い、周りのサポートと北広島町の方々の気持ちが一緒になり実現したわさまちでの「Yattem!」は大成功で幕を閉じました。何度も断念してきた分、「Yattem!」に対する思いが強くなっていたため、今回の実現は本当にうれしいもので感極まりました。

最後に

第二回の「Yattem!」もちゃくちゃくと計画中です!!わさまちでの経験を活かして「Yattem!」をもっと良いものにできるようにしていきます。開催した際は、家族と、友達とぜひ参加してください!お楽しみに!!

記事ライティング:
安田女子大学 中村早希

1期生「たわらんぴんぐ」が「第28回ひろしまヤングベンチャー大賞」受賞!

中山間地域の地域課題解決をビジネスプランにする実践型インターンシップ「ネルコラボ」内で学生が企画したビジネスプラン「体験を手元に残すカードコレクションゲーム〜Yattem!(読み:やってみ)」が、第28回ひろしまベンチャー育成基金の学生枠「ひろしまヤングベンチャー大賞」を受賞し、2022年春の実現化にむけて活動を開始しました。

■ひろしまベンチャー育成基金「ひろしまヤングベンチャー大賞」受賞

公益財団法人 ひろしまベンチャー育成基金が主催するビジネスプランコンテストにおいて、学生対象の賞の最高賞である「ひろしまヤングベンチャー大賞」を受賞いたしました。

助成金額を使って今度は実際の実証に向けて取り組んでいきます。

■受賞プラン「体験を手元に残すカードコレクションゲーム〜Yattem!」

田舎に埋もれている「おもしろ体験スポット(アクティビティ)」で体験したことをカードとして手元に残す仕掛けを作り、カード集めが好きな子どもがいる家族をターゲットに、何度も行きたくなるリピート性や様々なところへ周りなくなる回遊性の機能を持たせた送客事業を展開します。都市部に住む子連れ家族がカードを集めるために、田舎の様々体験スポットを周ることで、田舎観光産業の発展と交流人口の増加に貢献するビジネスです。たわらんぴんぐの企画はこちらをご覧ください。URL:https://youtu.be/fNao1TSHpHo

■立案のキッカケになった実践型インターンシップ「ネルコラボ」とは

従来のインターンシップと異なり、田舎をフィールドに活動する体験学習型のインターンシップです。活動目的は、“将来活躍できる人材を育成すること”です。社会に出て必要になる能力をネルコラボで身につけ、活き活き働ける環境を自分で作り出せるようなカリキュラムを実行しています。活動資金は、地元企業から「将来の人材育成に協力したい。」と協賛をいただき2021年夏からスタートしたプロジェクトになります。

■今後の活動

受賞した助成金をもとに4月に行われる「わさまち」という北広島町の祭りでの実証実験を目指して、引き続き活動を行っていきます。
・実行学生メンバー集めの提案(ネルコラボ内で開催):1月16日(日)
・協力/連携先企業への訪問提案:1月下旬より開始
・カードデザインの作成:2月中頃完成

第4回ネルコラボ活動報告 【記録:チームTHE ONLYONE】

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。今年のネルコラボは、「ソーシャルビジネスを作り出す。」をテーマに活動していきます。最終的には、ビジネスプランコンテストに挑戦していきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

まずはアイスブレイクでワークに向けて準備開始!

マイノリティゲーム

ネルコラボを対面でするときは、まずアイスブレイクからのスタートです。今回はこむぎのメンバーが企画をしてくれました。

その名も、「マイノリティゲーム」

ルールは簡単で、お題に対して少数派になったほうが勝者というものでした。個人戦とチーム戦の2回ゲームを行いましたが、特に白熱したお題があります。

それは、「人生において大事なのはお金?愛?」というものです。チームごとに意見を出し合い、どうすれば少数派になれるのかみんなが頭を使いながら楽しむことができました。

ネルコラボ マイノリティゲーム

マイノリティゲームをした背景としては、ネルコラボでは会議をする場面が多くあります。その時に多くの意見が飛び交ったり、多数決を行うときにどうしても少数派の意見が出てしまいます。決して少数派が悪いわけではない、そして違う意見を持っていても伝えることが大事というメッセージが込められていました。

アイスブレイクでもこれから大切になってくるメッセージが隠れていてとても感動しました。

ついにワーク開始!

今期、ネルコラボでは、「ソーシャルビジネスを作り出す」をテーマに活動しています。そこで今回はプランを練っていく中で大切になる「マーケティング戦略」や「発想力・アイデア発想」について学びました。

午前のワーク

午前のワークでは、有限会社S-Produce.代表取締CEO 下宮勇生氏による「マーケティング戦略」についてのワークと株式会社カンドウコーポレーション プランナー&ビジネスデザイナー 下川和美氏による「STPや4Pなどのマーケティング」についてのワークを行いました。

「マーケティング戦略」についてのワーク

何の為に?共感できるビジョン

ここでキーワードとなったのは””という言葉です。””という言葉を4教科に落とし込むことで、共感できるビジョンを作り上げることができるということを学びました。

①国語的に”不”のストーリーを考える

目の前の”不平”、”不満”や、社会の”不幸”、”不都合”、未来の”不安”など、誰が、どこで、何に、どう困っているのか、ストーリーにまとめることが大切であることを学びました。

ここで、あるお婆さんが頭を抱えてしゃがみこんでいる写真が映し出されました。

※写真はイメージです

「このお婆さんはどういう状況でしょうか?想像で構いません。」といった質問に対して

「スマホが割れて落ち込んでいる」といった意見や、「ゴキブリがいてびっくりしている」といった1枚の写真でも全く違った意見が出てきました。

このような意見の違いを踏まえ、想像や思い込みではなく、実際に聞いたり確認した事実に基づく思考を習慣化することが大切であるといったことを学びました。習慣化するためのフレームワークとして紹介されたものが、「空雨傘理論」です。

「空を見ると曇っているな→雨が降りそう→傘を持っていこう」という、実際に起きていることから感じたことを解決する理論を紹介していただきました。

今後のネルコラボでは、ソーシャルビジネスを考えていくうえで、取り組む課題は何か、見たり聞いたりした事実から、実際に起きていることを把握し、感じたことを洗い出し、したいことや解決方法を考えていくとよさそうです。

②数学的に”不”の大きさを算出する

”不”がもたらすマイナスの数字を提示し、共感できる具体的なヤバさを算出する必要があるということを学びました。漠然と、「少子高齢化が起きています」と言われるよりも、何パーセントの高齢化率なのか、具体的な数値を示されたほうが説得力もあると思います。このように、多義的でない誰もが共有できる、数学のものさしを決めるために、図書館やインターネットで調べるのはもちろん、自ら調べに足を運んだりすることをお勧めしていただきました。さらに、ここでは質的調査と量的調査の違いを教えていただき、今後プランを考えるうえでどのような調査が必要になってくるのか、適切な調査方法を選びながら行っていきたいです。

③理科的に”不”の原因を探求する

ここでは”不”の原因や根源を探し、解決するための仮説を立てること、仮説を立てるために実験も必要であるということを学びました。

まず初めに、事実に基づいた背景、②で学んだ数字的根拠から、現状を算出し、大切にしたい人は誰なのかを考えることから始めます。そこから、大切にしたい人や周辺に起きている理想像、多義的でないわかりやすいビジョン・目標を掲げ、その次に問題点とビジョンの間に存在するギャップについて、解決すべき原因を他人事でもいいのでたくさん上げていきます。そして、最後にこの原因の中から取り組む課題を絞り、資源を活用しながら、対策を練っていくという、課題解決のための大きな設計図の作り方を教えていただきました。

④社会的に”不”の解決の必要性を問う

”不”の解決が社会に必要か?社会的なインパクトやニーズがあるのかを確認する必要があることを学びました。最近よく聞くSDGsという指標は今や多くの企業でも採用されている指標のようで、このような指標を無視したりせず、世の中の流れに乗っていたり、これからの時流に沿っているほうが良いみたいです。

「STPや4Pなどのマーケティング」についてのワーク

え、これ誰がうれしいん?の視点

 このワークでは、アサヒ飲料のビアリーの事例を活用し、STPマーケティングについて教えていただきました。S・・・セグメンテーション T・・・ターゲティング P・・・ポジショニングは、「誰に、何を売っていくのか・訴求していくのか」を考えるために最適なフレームワークで「これが欲しかった!」という、ターゲットが心から求めていることを生み出す企業・商品ブランドの独自性について学びました。

さらに、今後のソーシャルビジネスのプランを練っていく際に、必要になってくる、「誰に」価値を提供するのか、ということを考えた際に大切になってくるのが「ペルソナ」と教わりました。ペルソナは、ターゲットとは少し違って、ターゲットが「大学生」や「独身女性」などといった属性を意味するのに対し、ペルソナは具体的な一人の人物像です。ペルソナを設定するにあたっては、理想や主観では作らないこと、どのような情報が必要か見極めること、ペルソナは1つだけじゃなくていいことを教えていただきました。

 

最後に製品中心のマーケティングを考える際に重要になってくる4Pの視点について教えていただきました。「なにをどこでいくらでどうやって」という 各戦略について、整合性が取れていることが必須で、ここでもアサヒのビアリーを事例に、4Pについて深く学ぶことができました。また、消費者購買プロセスについて学んだ際には、SNSのキャラクターの違いについて知ることができたので、各SNSごとの良さや特徴を活かした宣伝活動を行っていきたいです。

午後のワーク開始!

午後はアイデア発想や発想の仕組みについて学びました。

アイデア発想

身近な気づきから、好きなことやりたいことから、あんなことできたらいいな!という漫画的な考えなど発想に至るまでたくさんの方法があります。

そこで、漫画的発想をすることができるようになるヒントをたくさん伝授していただきました。発想の仕組みとして、大事になってくるキーワードは「細分化→構成」です。

「細分化」とはまず、今持っている資源やキーワードは何か?

というものを徹底的に洗い出します。次に、出てきた資源やキーワードを分野別にまとめていきます。そして最後に、「構成」していきます。資源を組み合わせて共通点を探していく作業です。

構成の際の考え方を少しご紹介します。例えば、大きいものを小さく、小さいものを大きくしてみたらどうなるだろう?デジタルをアナログに、アナログをデジタルにしたらどうなるだろう?別の使い方をしてみたらどうだろう?あのアイデアを少し借りてみよう?などです。

「発想」は、自分自身苦手と感じていました。しかし、講義を聞き終わった後はたくさんこの方法を使ってアイデアを出してみたい!!という前向きな気持ちになることができました。 

ワークの後は実践あるのみ!

ワークでみっちりと学んだあとは、その知識を生かして実践していきます。

ネルコラボ協賛企業でもある「銀座に志かわ広島店」様よりいただいた課題を基にチームで話を進めていきました。

“銀座に志かわ”は、高級食パンのお店です。パン業界は雨の日と、夏場8月9月は暑さのせいで売り上げが落ちるそうです。どうしたら売り上げを伸ばし、目標達成することができるのか、「雨の日」か「夏の暑い日」のどちらかを選び細分化、構成を意識しながら話し合いスタートです。このとき与えられた時間は30分、、、

すぐに取り掛からないと間に合いません。各チーム焦りながらも工夫して話し合いを進めます。

私たちのグループはオンラインでの参加者が3名いたため、オフラインとオンラインが融合された会議を行いました。オフラインだけで話し合うよりも難しく、苦戦します。

まずは、どうして「雨の日に売り上げが落ちるのか」を考えます。

・そもそも雨の日に外出したくない

・紙袋が濡れるのが嫌

などの意見が出ました。

 

次に、ではどのような仕掛けを施したらパンが売れるのかの策を考えていきます。

・紙袋が濡れるのが嫌なら、縦型の紙袋にしたらいいのではないか!

・雨に濡れたら違う模様が出てくるように看板を作ってインスタ映えを狙おう!

・雨の日だけデリバリーサービスを開放してパンの売上を伸ばそう!

などの解決策が出ました。

 

解決策を3チーム発表した後、午前に講義をしてくださった下宮さんから講評をいただきます。

短い時間でたくさんのキーワードや細分化ができて素晴らしいという嬉しい評価の反面、
もうすでにやっていたりできそうなものが多いという指摘をいただきました。

アイデアだしの段階なのだから、もっとアニメ的発想も現実味の無い発想もしていい!!
という言葉ももらい私たちは“はっ”とさせられました。
この気持ちはこれからプランを立てる上で大事になるのではないかと感じました。

そして、もう一つこの実践でアイデア発想の仕方以外に学んだことがあります。
それは、会議の進め方です。

初めに与えられた時間は30分と言いました。細分化、構成、解決策までを30分でしなければならなかったため焦ってしまい、司会や書記など何も役割などを決めずに会議を進めてしまいました。私たちのグループだけでなく、ほかのグループも同様です。

第三回のネルコラボで「就活でよく使うグループワークの進め方」を学びました。

一つ目に進行役、書記、タイムキーパーなどの役割を決めることとあったはずなのに活かすことができませんでした。

結果30分では足りず10分延長して解決策を出しました。

このグループワークの進め方はプランを考えていく会議でも大事になっていきます。

ここで私は、習ったことは意識して活用しないと身につかないと感じ、一度失敗したことは次にどんどん生かしていこうと決意しました。

グループワークの進め方に興味がある方はチームこむぎが書いてくれた第三回ネルコラボ活動記録をご覧ください!

第3回の様子はこちら//
https://www.internship-jpn.com/3rd_activity-record/

最後に

次のネルコラボでは、今日のワークで学んだことを活かして作成したプランを講師の方に伝える回となります。

この一か月間でプランを固めていくのは簡単な事ではないですがチーム一丸となって進めていきたい!と全員意気込んでいます。

次回の活動記録も楽しみにしていてくださいね!!

第3回ネルコラボ活動記録【記録チーム:こむぎ】

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。今年のネルコラボは、「ソーシャルビジネスを作り出す。」をテーマに活動していきます。最終的には、ビジネスプランコンテストに挑戦していきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

第3回ネルコラボ開催 @広島市内

第3回となる今回のテーマは「チーム作り」「所属感」です。

午前ワーク

第3回ネルコラボ

午前中は、有限会社S-Produce.代表取締CEO 下宮 勇生 氏によるチームのメンバー同士の思考を理解し、どんなふうに活動を行えばグループワークが円滑に学んでいくのかを学んでいきました。

自己理解と他者理解

チームのメンバーを知る、自分の役割を見つけることが大事!

まず初めに、自己理解をするためにSPトランプ(自己の様々な特徴、他者の特徴、他者との関係性、他者への効果的な対応方法等を、簡単に知る事もできるワーク)を行いました。

このSPトランプでは、自分の性格や特徴を表すトランプを10枚選び、そのトランプを用いてチームのメンバーに自分の性格を共有しました。この自分をメンバーに知ってもらうことが重要であると私は感じました。メンバーが自己理解し、他者理解をすることでチームの中での役割が見つかり、個人の強みが発揮できるからです。チームを作るには、まず自己理解、他者理解が必要であると感じました。

ネルコラボ第3回ネルコラボSPトランプ

第3回ネルコラボ第3回ネルコラボ

就活でよく使うグループワークの進め方!

重要なことは「場を作る」こと。それは、誰もが平等に意見が言える場づくりが必要であることです。そのための場を作るために4つ学びました。

1つ目が、進行役、書記、タイムキーパーなどの役割を決める事。
2つ目が、知らない言葉がでないようにし、同じ言葉で議論ができるように言葉の共通化をすること。
3つ目が、ルールとゴールを決めること。
4つ目が、言葉だけでなく、紙などに書いて見える議論(地上戦)し、情報の見える化をすること。就活だけでなく、これからビジネスコンテストに向けて会議が増えてくると思うので、各チームでスムーズな会議を進めていきたいです。

 

午後ワーク

盛矢澄香氏

午後は、株式会社CUA 代表取締役 盛矢 澄香 氏に講演を行っていただきました。

テーマは「リーダーシップとフォロアーシップ」

まず初めに、ロープを指定された形に、そしてメンバーを指定の場所に配置するという、リーダーシップゲームを行いました。両チームの結果は、残念ながら制限時間内に完成することはできませんでした。このゲームをして気づいたことが3つあります。

1つ目は、リーダーは今から何をするのか、全体像をチームに共有する必要があることです。リーダーだけが全体像を把握していてもメンバーに伝えなければ、ただ指示を受けて行動するだけの人になります。リーダーが何をするべきかどうかを明確にすることで、チームの全体で目的意識がはっきりすると気づきました。
2つ目は、リーダーからの指示は、具体的に伝えることが重要であることです。抽象的な指示ではどのように行動していいのか分かりません。体の向きを変えてほしい時には、90度右に向けてや、前に一歩分進んでなど、数字など誰しもが同じ尺度で行動できるレベルで具体的に伝えることで、より伝わりやすくなると気づきました。
3つ目は、全員に気を配ることの重要性です。目隠しをされていた人の中には一度も声をかけてもらえず、不安な気持ちに浸っていた人もいました。リーダーは目の前の事だけに集中するのではなく、広い視野を持ち全員に気を配ることで、チームとしての一体感を持つ必要があると感じました。

グループワーク

グループワーク

グループワーク

参加した学生からの感想

妻鳥ほのかさんの感想

下宮勇生さんのお話を聞いて

午前中の下宮さんのお話での一番の学びは「オーバーリアクションの大切さ→反応大事!!」ということです。

下宮さんの話を聞いて、確かに、しっかり反応していると、相手は自分の話をちゃんと聞いてくれていると感じれるなと思いました。そこで今回は、オーバーリアクションを意識してお話を聞くように意識しました。ただ、あまり反応することを意識しすぎてしまうと、それに集中してしまってお話の内容が入ってこない時がありました。これから自然にオーバーリアクションができるように練習をしていきます!

自己分析について

自分の傾向がどのようなものかを見える化することで、自分がどのタイプの人間か分かり、どのような改善点があるのか、どのような人とチームを組むとお互いにとってプラスになるのかがわかった。あと、意外とみんな自分のことについてちゃんと理解しててびっくり。

シンキングタイムの重要性

①意見や問題に対する答えがすぐに言える人もいれば、しっかり考えて出すタイプの人もいる。
②考える時間を設けることで、全員が平等にしっかりと意見を出せるようになる。

私自身もすぐに出るタイプでなくて悩んでいたので、この2つは、今回のチームで大事にしていきたいと思います。すぐ答えられる人たちだけで進めていくのは防いでいこうね。

③時間を取っても意見が出ない時は情報不足、とっとと切り上げて情報収集に時間をとる。

ということにもしっかり意識を向けて頑張りたいと思います。

共通認識の大切さ

チームで会議しているときに、一人でもわかっていないところ(特に出た意見を理解できているかどうか)があるとその人だけ置いてけぼりになってしまします。

人に改善して欲しいことがあるときは、一次感情(感情の根源にある感じ方)をしっかりと伝えていきたいです。相手は答えに困って戸惑ってしまうかもしれない、けどそれが直してもらうのに1番いいと思います。

私自身、改善してもらうのにどう伝えたらいいか悩んだことがあったので、これからは素直に一次感情を伝えて、少し相手が反応に困ったとしても直してもらうためにやっていこうと思います。

盛矢先生の話を聞いて

ロープを使ったワークでは、リーダーがすべてを進めるのではなく、フォロワーも一丸となって一つもことを進めることが、より良い結果を出すために重要なことだと学びました。

チームワークについての話を聞いた際には、単なるグループとチームの違いは「共通の目的で集まった集団」か「相互作用によりプラスαの力を生み出す集団」であることを学びました。チームはそれぞれが役割を持ち、足りない部分を補完し、引き出しあうことができる集団のことをいうことが分かりました。また、タックマンモデルのUの字の谷についても学んだので、これからチームが行き詰っても意見を出し続けたり、お互いを理解しあったりして進めていこうと思います。

権利と責任はセット

自分が意見を発信するなら相手が出す意見を聞く責任が存在する。これは意見が出しやすい環境づくりにとても大切なのではないかと思います。

チームのみんなが、意見しやすい、何かを言っても受け入れてくれるという安心感を抱いてほしいです。このような環境づくりをするために、これからネルコラボ以外でもたくさんコミュニケーションを取っていきたいです。

一期生のそわそわ

今回、昨年からネルコラボで学んでいる一期生は、自分たちがどのくらい積極的に話し合いを進めるべきか悩んだと思います。一期生たちだけで進めすぎてもいけないし、かといって受け身になりすぎると進まなかったり、自分の意見が発信できなかったりしてしまいます。このちょうどいい関わり方、進め方を上手く掴むのが今後の課題だと感じました。

進藤瞳さんの感想

今回の講義で印象に残ったのは「所属感」です。今日初めて集まったチームだけど一人一人がチームの一員として活動する実感を持てるようなチームにしたいです。そのためにも自分からチームの中で積極的に取り組んでいきたいです。

人との関わり方、グループ活動をうまくする方法や考え方を学びました。ぶつかることもあるかもしれませんが、不完全な相手や自分を受け入れながら最後まで頑張りたいです。

ネルコラボ 集合研修

第2期ネルコラボ 第一回スタート!

第一回ネルコラボ

新型コロナウイルスに伴い、消毒・除菌の徹底や換気、検温やマスクの着用など対策を行い活動を行っております。

ネルコラボとは?

ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。今年のネルコラボは、「ソーシャルビジネスを作り出す。」をテーマに活動していきます。最終的には、ビジネスプランコンテストに挑戦していきます。
この活動を通し、学生が社会に出てからいきいきと働くために必要な能力や考え方を養成していきます。たくさんのコラボレーションとアイデアを練る(ネル)研究室(ラボ)のようなインターンシップ。それがネルコラボです。

第2期ネルコラボスタート

ネルコラボネルコラボ

新たにネルコラボに学生14人を迎え、サポート学生4人と合わせて18人の学生とのネルコラボがスタートしました。

たくさんの大人のバックアップのもと来年の6月のビジネスプランコンテストの挑戦に向けてこのメンバーで挑戦していきます。

そんな第一回ネルコラボに来ていただいたスペシャル講師は盛矢澄香先生です。

ネルコラボを未来に生かす〜目標設定の描き方〜

ネルコラボネルコラボ

学生がネルコラボに参加する一番の目的は、「将来活躍できる社会人になる!」こと。
そんな、目標を掲げた学生たちの一番初めに必要な考え方は、“だったらネルコラボで何をするのか?”。

組織として活動するネルコラボで、一人一人がどのように周りと接していくのか。どうしたらチームの一人として役割を果たしていけるのか。いい組織作りのために必要な条件はなにかを学んでいきました。

ネルコラボネルコラボ

ネルコラボネルコラボ

学生からの感想

Mさん
「やる気がある人になるまでの循環について」が一番印象に残りました。やる気があるから行動に移すと言うプロセスで今まで私は考えていたが、行動があるからやる気が出るというプロセスがあると知り、新鮮に感じました。

Kさん
「強みとは息するレベルで出来ること!」それなら自分にもあるなと感じました。
また講師の言葉で一番印象に残った言葉は、「失敗したらリカバリーすればよい!」「自分の中での一歩を踏んでいこう」この言葉で自分の悩んでいることが全て解決できる気がしました。この言葉は忘れません!

Yさん
「知っている」と「できる」は違うという言葉は今回の講習で一番印象に残りました。行動すること、アウトプットができるようになることで初めて自分の力になることが分かり、知識だけの頭でっかちになるのではなく、行動できる人になろうと思えました。

まとめ

いよいよ始まった第2期ネルコラボ。今年の参加者は何やら大きなことをしてくれそうな予感…

今後の彼らの活躍に期待です!

新型コロナウイルスに関する対策

以前から新型コロナウイルスの感染拡大の防止として

  • マスク着用の義務化
  • 手洗い・消毒の徹底
  • 接触頻度の高いものはこまめに消毒
  • こまめな換気
  • 会場レイアウトを最大限広く使う

などを行いながら活動を行っていきます。

第1期参加者 田口亜弥さんにインタビュー

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけは?

高校の時は陸上部で陸上だけの毎日を過ごしていました。大学とバイトだけでは熱中できるものがないかな、、と思っている時にネルコラボに出会って、これなら熱中できるかなと思いました。就職のためにという気持ちよりは、大学で何か面白いことをしたいという気持ちの方が大きかったです。

 

ネルコラボに参加してみて何が良かった?

全体としては、毎回の公演や社会人メンターの人や他大学の人との活動は刺激的でした。内容はもちろん、社会人とインターンのこと以外のことも話せることも良かったですね。例えば、企業の話するのではなくて、プライベートの話や学生の頃の話も聞いてくれて、インターン上の上部の関係だけではない大人ができた感じです。県外から来て、一人も知り合いがいない、大学でしか友だちがいない感じだったけど、もっと広いコミュニティで自分が信頼できてなんでも話せる人ができました。

 

社会人メンターさんがいることって活動においてどうだった?

企画を考える時に学生だけでは知識が乏しくて、行き詰まってしまうこと、外れてしまうことが多々あります。そんな時に正解を教えてもらうだけでなく、正解を導くための方法を教えてくれました。働くことが想像がつかなかった私ですが、インターン外の仕事の話も聞けて、仕事に対するしんどいやりたくないというイメージが変わりました。ネルコラボには、自分の仕事をもっと良くしよう、楽しくしようとしている人が多いので、そんな方々の影響を受けて、就職に対する重たいイメージが、ちょっと楽しみなイメージに変わりました。

 

ネルコラボ第一期で得たものってなに?

プレゼン能力、伝えることについてです。以前の私は自分が伝えたいことを伝えればいいと思っていました。それだけで相手には伝わると思っていました。でも、自分が相手に伝える意識がないと発表の資料とかにも影響がでると身をもって実感して、話し方や相手の気持ちを思う心をより深い意味で意識できるようになりました。また、無知な状態で始めたけど、無知だった最初よりもちょっと成長した今の方が、より多くの能力をつけたいという学ぶ意欲に燃えています!

 

来年の活動に向けて意気込み

1年間たくさん学んできた知識はもちろん生かしていきたいです。反省点として、一年生ということと経験がないことから受け身になってしまう部分が多くあったので、2期では進行する立場でなくても、みんなが話しやすい雰囲気を作ったり、意見が出しにくくなっている人の言葉をかけることができる存在になりたいです。

 

ネルコラボってどんな人に向いていると思う?

大学の間に何かやりたいと思っている人。ネルコラボは大学での学びより実践的なので大学とは違う学びがあります。また、社会に出た後のことを早く知りたいなと思っている人。自分の長所が思いつかないなと思う人。色んな方に意見がもらえるので、自分を知ることができます。

 

こんな人にはおすすめしないかもはどんな人?

みんなにおすすめしたいな〜〜

 

挫折したことは??

数ヶ月何度も会議を重ねて考案した企画を初めてプレゼンした時にパワポや伝え方が分かりにくくて内容が伝わらなかったり、勘違いをされてしまった時は挫折しそうになったし悔しかったです(笑)

 

最初はなんでそうなってしまったんだろうとしか思えなかったんですけど、アドバイザーの方に意見を頂いたり、チームのみんなで反省会をしたりすることで原因や改善策を考えることが出来ました。

 

そして何よりも余裕がなく必死だったところから何度も考えてやってみることで自分の中でも気持ちが変わって自信を持って伝わりやすいように話すように意識ができるようになったと思います。

 

 

参加を考えている学生にメッセージ

今興味があっても1年間のインターンって聞くと正直しんどいな〜って思って迷っている人も多いと思います。でも私は1年間ネルコラボに参加してみてより深く考えるようになるのでもちろん大変な時もあったけど、楽しい瞬間でいっぱいでした。

 

あと、大学では出来ないような経験や体験を沢山させて頂いて、沢山の出会いを生んで頂き、この厳しい状況で大学生になって出来ることも少なくてなんとなく日々を過ごしていたはずがとっても充実した日々を過ごせてとても幸せに感じています。

 

少しでも気になっている人、参加しないと後悔しちゃうかも

第1期参加者 中山愛理さんにインタビュー

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけは?

誘われたことが第一のきっかけです。

でも実は最初は乗り気じゃなかったです。最初の合宿1万円は高い〜〜と思っていました!

でも、説明会に行き、有名な方々が関わっていることを知って遊びじゃなくて本気なんだなって思って興味が湧きました。

ネルコラボに参加してみて何がよかった?

学ぶことが楽しいと思えたことです。また、マーケティングなど経営学部での学びとリンクしたものもあり、学校の講義の予習になって、学校での学びの質も向上しました。

北広島町とのつながりができたこともよかったです。こういうきっかけがないと関わることのない町と人に出会えて人生が豊かになったなと感じました。

 

社会人メンターさんがいることが活動においてどうだった?

最初はグループでアイデアを出しても学生のアイデアだとバカにされると思っていたけど、社会人メンターさんは常に実現させようと真剣に関わってくれて嬉しかったです。カードの印刷や専門的なコストの計算など、メンターさんがいないとできなかったことがたくさんあり、そういうことを通して学生だけではみることができない世界を見せてくれました!

 

ネルコラボで得たものは何?

たくさんありますね笑笑

簡単に言うと、友達、知識、経験の3つです。

友達:学校が完全にオンラインで登校できず、人との関わりが全然ありませんでした。家の中の一部屋で一人で暗い生活を送っていました、、、、。そんな中、ネルコラボは対面の場面があることが良かったです。また、たとえオンラインになって会えない日が続いてもオンライン会議があり、人の声が聞けるというのが良かったです!

 

知識:学校でも社会でも使える知識が身につきました。例えば、オンライン会議の進め方など。他には、森谷先生の講義でチームにはリーダーシップ、メンバーシップ、フォロワー湿布が重要なとこを体感しながらしることができて印象に残っています。

 

経験:プレゼンを何度も行なったことで、まだまだ足りてない力はあるんですけど!!

何度も諦めず取り組むことで自分が自信を持てることになりました。この経験が自分自身の自信にもつながっています。

 

 

来年の活動に向けて(意気込み)

来年は、プレゼン資料の見やすさとかプレゼンにおいてわかりやすく伝える力とか1期よりも求められているもののハードルが上がるんじゃないんかなって思ってビビってます。

1期の時は、初めてだから、一年生だからという理由で甘えれる部分もたくさんあっただろうけど、次からは先輩になるからそれなりに責任がついて回ることになるし、ちょっと不安ではあります😢

でも、それにこたえられるような力を次年度を通して身に着けていくのを目標にしていきたいですね。

 

ネルコラボってどんな人に向いてると思う?

私みたいにコロナで学校に行けなくて人と関わることが少ない人には特に向いていると思います!ネルコラボだったら、大学が違う人ともかかわることができて、自分のコミュニティも広がったきがします。

自分みたいに毎日ベッドの上で過ごす人とか、楽しくない毎日を過ごしてる人にはいい刺激になると思います。

あとは、いろいろな人生経験を積んだ人の話が聞きたい!って人もいいと思います。大学卒業したら就職って思っていたけど、人生それが正しい道かどうかはわからないって感じがしました。もしかしたら人生のいいヒントをあたえてもらえるかもしれないですね。

 

こんな人にはお勧めできないかも

ネルコラボは期間が長いので、飽きが来るのが早い人とか時間の約束が守れない人は少し難しいかなって思います😢😢自分の行動がグループの他の人に影響するので、時間とか、宿題とかはちゃんと守れるような人がいいですかね。

 

挫折したこと

初めてのプレゼンでズタボロに言われてかなり傷ついちゃいました😢ほかのチームが褒められているから余計悔しくて泣きたかったですね。でもメンターさんやグループのみんながとてもいい人達ばっかりだったので、ここでやめたらもっと迷惑になるし、みんなのためにもっと頑張りたいと思ったことが最後まで続けようと思う原動力になったと感じています。

プレゼンに関しては、わかりやすく伝えることと見やすい資料を伝えることがいかに難しいか痛感しました。自分の課題がわかったから日々練習を重ねていって、特技はプレゼン資料作りですって言えるようになりたいですね。

 

参加を考えている学生に向けてのメッセージ

拝啓

毎日暑い日が続いてるけど変わりなく過ごせていますか?

ネルコラボに参加したらこれまでに述べたようにたくさんのものを得ることができた。

参加したらものすごいつらかったりしんどいようなこともあると思うけど、それでも続けたいって思わせてくれる仲間に私は出会うことができました。ネルコラボが終わってスケジュール帳にネルコラボの日程が入ってないことが、今ではとても寂しくなってきた。もはやネルコラボのある毎日が日常と化していた。コロナをいいわけじゃなくて、きっかけに使ってみるのもありかも。人生の一部をネルコラボにかけてみるのもいいと思う!

暑い毎日だけど、体を大切にしてね。

敬具

 

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ネルコラボ参加者成果報告〜田口亜弥〜

田口亜弥 安田女子大学

ネルコラボを通じて1番学んだこと

私がネルコラボを通じて一番学んだことは「伝えたいことを伝えるだけでは伝わらない」ということです。第五回の福原勘二さんへの初めての発表の回では、伝えたいことを伝えることができずに悔しい思いをたくさんしました。「分かりにくい資料」、「暗い」、「余裕がない」、「実現可能性は3%くらい」など、たくさんのご指摘をいただきました。自分たちの発表を見返し、自分の中で反省点がたくさん見つかりました。それは、自分が思っているよりもずっと聞く人の気持ちを考えていないということです。伝えたいことが、相手に正しく伝わるためには、発信側の工夫が必要だということを再認識しました。

そこで私たちは「伝わる」ための工夫として、一つ目に、資料は一貫性を持たせるため一人で作ることにしました。資料の中の情報量はたくさんあっても、見やすい資料であり、聞き手にとって資料は、話を聞きながら見るためのものとして、どのように、何を目立たせたら話を聞きやすいかという点に重点を置き、資料を作成しました。

二つ目に、自分たちが話しやすい流れを作るのではなく、相手が理解しやすい流れを話や資料の中につくることを心がけました。

最後に、話し方。第六回目に、トクナガマキさんに私たちの発表がグダグダになっている姿を見られ、「自分たちがいま焦っている姿を見ていて、聞いている人はどういう気持ちか」と問われました。私は、聞いてくれている方の気持ちや自分たちの伝えたいという気持ちをおろそかにしたくないと思いました。それをきっかけに、人前で話す時に緊張することが少なくなったり、伝え方に余裕をもつことができるようになっていきました。

 

オリジナルコンピテンシーについて

私はオリジナルコンピテンシーとして、最初に「一人でも意見を言う力」を定めました。最初は自分が他の人と意見が違うと、意見が出せなかったり、自分の中で疑問が生じてしまうとそれを伝えることができなかったりしたからです。これらの問題は、話し合いをたくさん重ねていく中で、改善できたと思っています。

 

全体を振り返っての課題

私は、即座に伝えたいことを伝わるようにまとめて話すのが苦手なので、改善していきたいです。

今までは、話し合いの場では意見を出す方に意識をおいて考えていました。今後は、アドリブ力を磨くことを目標に、話し合いでは意見を引き出す力をつけていきたいです。今回得ることができた、相手にしっかり自分の思いが「伝わる」ための知識や工夫を実践に生かして、経験を積んでいきたいです。

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ネルコラボ参加者成果報告〜中村早希〜

中村早希 安田女子大学

ネルコラボで印象に残っていること

ネルコラボでは、合宿に始まり、リーダーシップ、フォロワーシップの講義、マーケティング、SDGsについて学びました。その中でも一番印象に残っている出来事は、プレゼンテーションです。第五回のプレゼンテーションの失敗後「もう当分プレゼンはしたくない」という苦手意識が芽生えてしまいました。あの時の悔しい気持ちは今でも忘れることができません。しかし、ワサマチ会合でのプレゼン、中間発表、成果発表を経ての私の気持ちは「もっと伝えるということが上手くなりたい」と変化しました。この気持ちの変化が私の成長できた点と考えています。

 

次なる自分の目標

私の次の目標キーワードは「伝える」です。例えば、毎週の会議では「自分の意見を自分の言葉で最後まで伝える」ということです。一度福原さんと合同で行った会議の時に、なんでも言っていい場なのだから、隣の人に言うのではなく、どんどん投げかけてみようと言われたことがありました。

誰かの一言であったり、誰かが意見を一言言っただけでどんどん会議が円滑に進んだり、会話が弾んだりというのを身を以て体験しました。そして、自分の考えを少しでも伝えるのがこんなにも大事なんだと学びました。実際タワランピングの会議では自分の意見を述べる回数、発言の回数は増えました。しかし、他の会議や会議に参加している人数が多いと、まだ躊躇してしまうので、「伝える」を目標としています。

プレゼンテーションをする時の目標は「自分たちの企画を、勘違いを生まずに相手に伝えること」です。初めてのプレゼンでは、自分たちの企画意図、思いや、意図が伝わらないことがどれほど悔しいかを学びました。それを踏まえ、自分たちが一番何を伝えたいのか、声の矢印、強調するキーワードなどを意識しておこなうことが私の目標です。もし、二期以降も参加する場合はこれらを踏まえ、成長し、目標を達成できる自分を目指していきます。

 

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