ネルコラボとは?
ネルコラボとは、広島発の企業に行かないインターンシップです。
必要な知識・スキルは社会の第一線で活躍する専門家・経営者から学び、学んだことをもとに学生が主体となって地域課題を解決するプランを作成します。プランは作成して終わりではなく、先輩社会人からアドバイスを受けながら、何度も何度も練り直していきます。
普通の学生生活では絶対に経験できないことができる場所、それがネルコラボです。
第8回のテーマ
第8回のテーマは「初めてのプレゼン発表」です。大人の前で学生が考えたビジネスプランを発表し、ブラッシュアップします。
発表前最後のミーティング
発表前に各チームの学生はメンター(2~3名の大人)と共にビジネスプラン・発表スライドの最終確認をしました。
プレゼンテーションの制限時間はわずか10分。
その中でチームのプランをいかにわかりやすく、魅力的に伝えられるか考えました。
いざ、発表!
今期のネルコラボは
「北広島町」×「参画企業が持っている資源」
を使って、ビジネスプランを作成しました。
今期は4つのチームが面白いビジネスプランを作成しました。
- アイアルミート(フーズアイ):謎解きを行い、先輩社員と後輩社員の中を深めるプラン
- Bianero(MARUBUN):新しいデートスポットをつくるプラン
- NESTA(NEST):北広島町をライダーの聖地にするプラン
- らぼえん(LbE Japan):日本語のみで国際交流するプラン
また、ビジネスプランを発表するだけでなく、大人たちからフィードバックをもらいます。今回、フィードバックをいただいたのは、各チームのメンターと株式会社カンドウコーポレーション エグゼクティブビジネスデザイナー兼CEOの福原勘二氏です。
言葉に詰まりながらも、学生たちは最後まで発表しました。
発表後はメンターや福原さんから手厳しい質問が飛び交いました。ビジネスプランを作成したといっても、問題はまだまだ山積みです。
即、ブラッシュアップ
フィードバックを受けたあとは、メンターと共にプランの再構築を行いました。
課題は山積みですが、3〜5月にはビジネスプランに説得力を持たせるための検証活動、6月には最終報告会と、時間は多く残されていません。
フィードバックをどこまで改善できるのか。最終発表会に参加する社長たちを納得させられるビジネスプランを作成できるのか。6月が楽しみです。
最後に
2023年7月から始まった第4期ネルコラボも残すところあと約3か月となりました。ビジネスプランを作成するための基本を身に着けた学生たちは、これから仮説と検証を繰り返すフェーズに入ります。
仮説と検証を繰り返し、実践感覚を身に着けた学生は最終的にどのようなビジネスプランを作成するのか。1年間でどれだけ成長したのか。最後まで学生たちから目が離せません。