第6回のハイライトは、ファシリテーションとチームビルディング。
チームの共通点を探せ!オンリーワンゲーム!
アイスブレイクとして、まずはオンリーワンゲームを行いました。
オンリーワンゲームとは他のチームにはない、自分たちのチームにしかない共通点を探し出していくゲームです。「私たちのチームはお茶より水派!」「僕たちのチームは給食のくわいが苦手だ!」といったユニークな共通点が沢山出てきました。
新しい発見が生まれる”場”をつくるのがファシリテーター
チーム活動が始まり、早1ヶ月。楽しく活動していこう!と意気込みますが、必ずといっていいほど、今ぶつかってしまう壁が「会議」の時間です。「どんどん時間が長くなって寝る時間が削られる…」「進め方が分からない…」といった悩みを講義で解決していきます。
ファシリテーターをするときに頭に入れておくべき言葉は、「平等な場をつくる」ということ。人は、ポンポンとすぐに意見が出る「クリエイティブ型」と、じっくり考えて意見を出す「ロジカル型」に分けられます。平等に意見を出せる場にするためにも、
「考える」→「書く」→「発表」→「議論」を徹底していくことが大事だと学びます。
他にも、会議当日までに、議題や議論の方法を決めておく、次の議題を決めて終えるなどの準備や、会議中に困った言動や行動の対処の仕方を知りました。
ファシリテーターの仕方を習った後は、実践編!といきたい所ですが、良いファシリテーションを見てみたい!見本を知りたい!ということで、各チームの社会人メンターがお手本を見せていきます。学生たちは、メンターの手本をものにして、これからの会議で活かしていきます。
【特別講義】チームビルディングとメンバーシップ
第1回目ネルコラボで目的の持ち方について取り上げていただいた
株式会社CUA代表取締役 生き方ソムリエ 盛矢澄香氏にご登壇いただきました。
第1回では、ネルコラボを通じてどうなりたいのかを定めました。
今日は、現状をふりかえり自己評価していきます。学生もメンターも、定めた目標に対し、何点か判断します。その後、あと20点上げるにはどうしたらよいかまでを考え、次に活かしていきます。
他にも、チームワークや、コミュニケーションの活性化をはかるゲームをして、強い”チーム”になるための極意を学びます。
順風満帆とは行かないのがチーム活動。これから数か月に渡り、一緒にプランを練っていきます。何かに立ち止まったり、衝突したりしたときは、今日の講義を思い出して、前に進んでいくことでしょう!
最後に
最後に、盛矢先生から学生たちに向けてこのような言葉が送られました。
「私がいつも思えるようになったことは、みんなは良くなる力を持っているということです。これから、いっぱいぶつかりながら話し合いながら真剣にがんばって!最後の発表も楽しみにしています!いっぱいいろいろあるから。それを乗り越えていく!脱落することなく最後までみんなで走れたらよいなと思います!!!」
学生、社会人メンター、講師陣一丸となって熱くなることができる場がネルコラボです。