吉田優成 広島大学経済学部1年
こちらの記事は、6月に開催されたネルコラボ成果報告会での個人発表を文字に起こしたものになります。自分の成長した点や未だに残る課題について発表しました。
※コンピテンシーとは、ネルコラボで使用している主体性を伸ばすために必要となる8つの視点を、自己評価で判断し自分の活動の取り組みの推移を図るもの。8つの視点のうち、8つ目には、なりたい自分になるためにオリジナルで伸ばしたい力を設定。
成長した点
コンピテンシー内における繋がる力が成長しました。ネルコラボに参加した当初は、メンバーに馴染めず、自分の言いたいことが言えず、人の意見を聞くことができず、とにかく自分の思いが伝わらないことが多々ありました。考えたプランの実証実験をやるにあたって、北広島町の農家さんとアポイントメントを取る時のやりとりや、グループワーク、フィールドワークなどの経験から、徐々に自分の主張を述べたり、人の意見を聞くことができるようになっていきました。最初は、できないことが多くありましたが、人に支えてもらいながら徐々に成長していきました。
課題点
私はネルコラボの活動に積極的に取り組むことがあまりできず、他のメンバーに助けてもらう場面が多くありました。私の積極性のなさは、結果仕事を他のメンバーに押し付ける形になってしまうことが多くあり、反省しています。これからは自発的に考え、自分の力で動けるようになりたいです。
目標
今年度中に、仕事で1年間カナダに行きます。カナダでは今まで以上に関わったことのない人や日本人以外との関わりが増えるので、ネルコラボで成長した力を使って活躍していきたいです。そして、自分の言葉で自分の思いを相手に伝えられるようになりたいです。
ネルコラボの活動中は何度も辞めたいと思った時期もありました。ネルコラボに参加する前の私は、人前に立つと緊張して何も言えないタイプでした。しかし今は、人前で自分の意見を話せるまでに成長できたと思っています。このような機会を提供してくださったネルコラボの運営者の方々、関係者の方々には本当に感謝しています。